宇宙手帳

広く日常。

ハーフサイズカメラで撮ってきた。

去年の終わり頃に買ったハーフ判カメラ、OLYMPUS PENで撮影した最初の1本が現像上がってきました。

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OLYMPUS PEN

今回、ネットの写真屋さん【トイラボ】さんにフィルムの現像とスキャニングを注文してみました。

www.toylab.jp

「最初の1本なので、写っているかどうかわからないし、コマ送りもどうなっているかわかりません」
と備考欄に書いたら、
「きちんと写っていましたし、コマ送りも正常でしたよ」
とメールで教えてくださったので、とても安心しました。
よいお店です。


わたしの場合、このカメラで撮った写真を大きなサイズでプリントする予定はまずないし、せいぜいブログに載せる程度なので、ほどほどのサイズでスキャンしてもらって、DLしています。
現像済みのネガは送ってもらえるはずなので、気に入った写真があれば、それだけプリントすればいいかなーと思っています。


前置きが長くなりました。

最初に撮った1枚がこれ。

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トマソン

撮影対象は相変わらずこんなのばっかりなんですが。

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寄ってもまたよし。
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縦位置もまたよし。

フルサイズ判カメラと同じ方向にフィルムが流れていくのを、撮影面積をタテ半分にしているわけなので、普通にカメラを構えてシャッターを押すと、写真は縦位置になるのです。
(説明が下手ですみません)


わたしが撮る写真は横位置が9割です。
ハーフサイズカメラで横位置写真を撮ろうとすると、カメラを縦に構えることになって、ちょっとだけ撮りにくいんですけど、気にしない。

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よく写っています。
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直線がまっすぐ写っています。

歪みが少ない!
建物撮影者としては、これはうれしいです。

画角的に40ミリ程度(35ミリ判換算)になるので、その点でいうと、狭い路地で建物を撮るのにはちょっと難しいところもあります。建物全体が入らないという点で。

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教会の馬小屋

全体に、すごくよく写っていたので、うれしい驚きでした。

よく写ってるんだけど、デジカメ特有のエッジが立った描写とは違っています。
やわらかくて懐かしい感じの、フィルムらしい写り。


上の馬小屋の写真などは、デジカメで撮ったのより優しい感じで写っていて、とてもうれしい。

馬小屋の写真と、その上の日本家屋の室内の写真は、確かシャッタースピード「50」くらいで撮ったと思うけど、ちゃんと写ってました。


というわけで。

最初の1本なので、とりあえず24枚撮りのフィルムで撮影してみたワケですが、無事、51枚も撮れていました。
次は36枚フィルムを入れてます。

ええ、もう入れてます。

寒いからそんなにたくさん撮らないだろーと思いつつも。
まあ、春になったら撮るに決まってるし。


フィルムで写真を撮るのって、本当にいいものだなーと、毎回思います。

お金はかかるけど(トイラボさんならそこまでかからないYO!)、デジカメとは違う楽しさがあるし、できあがった写真の雰囲気が素敵でなんともいえない。


今回のPEN写真はまだまだあるのですが、別の機会にまた記事にしようと思います。