宇宙手帳

広く日常。

花梨の家

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前記事に引き続き、ハーフサイズカメラOLYMPUS PENの写真です。


上の写真の物件は、ずっと前から車で通るたびに気になっていて、素敵なおうちだなあと横目で見ていたものです。
よいカメラを手に入れたので、徒歩で行ってみました。


自分が住むなら、もう少し小ぶりな家の方が落ち着くかなーという気もしますが、自分がそこに住むという妄想はたいがいにしてですね。


普通に見て、非常に趣のある、良い物件だと思います。

なぜか、自分は特に2階の窓に弱くて、2階の窓が素敵だと、もうその家全体が好きになってしまう傾向があるのですが。
この家の窓は、何か、物語を感じさせるものがありますね。

あの窓の向こうに、明治の文豪とかが住んでいそうじゃないですか!


わたしだけですかねこんなこと考えるのは。


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同じ家ですが、少し引きで撮ってみました。

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庭の木に、黄色い実がひとつだけ残っています。

庭の木の実を撮るふりをして、窓を撮っているわけではありませんYO!


OLYMPUS PENは、目測でピントを合わせるカメラです。

ピントの合わせ方とか、裏ブタがゴソッと外れるところとかが、Rollei35に似ていなくもない。
画角が40ミリくらいということで、撮影の感覚も似ています。どちらもお散歩写真には最適のカメラです。

シャッターのレリーズ感と巻き上げ感(PENはレバーではなくダイヤルで巻き上げます)が、PENの方が手応えが軽いので、いっそう気軽な散歩に向いてる感じがします。


黄色い木の実は、花梨かな?

落ちたものを誰かが拾って置いておいたようです。

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