宇宙手帳

広く日常。

【もうすぐ】針孔写真の日2020

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2020年4月26日は、世界ピンホール写真デー(WPPD)です。

世界ピンホール写真デーについてはこちらをご参照ください。↓↓
pinholeday.org

上の写真は、WPPDに撮った写真ではありませんが、ピンホール写真です。わたしはいつも針孔写真と呼んでいます。


WPPDの趣旨をザックリ説明すると、
「毎年4月の最終日曜日をWPPDとする。この日に撮影したピンホール写真(広くレンズレス写真)を、WPPD公式サイトで、世界中の仲間とシェアしよう」
ということです。
誰でも参加できる企画です。


わたしは長年参加し続けてきましたし、もちろん今年も開催される限りは参加しようと思っています。


でも、今年は事情がちょっといつもと違うかもしれない。

「家にいよう」という風潮が強まる中で、針孔写真を撮るために外出するのは、どうなのか。
もちろん、家の中でも針孔写真を撮ることはできますが、個人的には家の中で撮りたいものってあんまりない。
それに、光が足りないので、何分間もシャッターを開けっぱなしにしておかなければいけません。それが簡単にできるカメラならいいのですが。


もう一つの問題は、フィルムで撮影した場合、現像とプリントをやってくれるラボが、現在営業しているかどうかもわからないこと。

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そんなわけで、WPPD公式サイト(上記リンク)の英文の説明では、
「今年は作品アップロードの締め切りを6月30日まで延長します」
となっています(日本語では書いてないんだけど、日本人も締め切り延ばしてもらっていいんですよね?)。


去年のWPPDは、岡山で撮影しました。
DIANAというカメラにピンホールユニットとチェキフィルム給送機を装着して、インスタント写真で応募しました。

でもその時、「来年は中判フィルムでロクロクを撮って応募したい」と思いました。


そして今年のWPPDがやってこようとしています。

インスタントではなく中判フィルムで撮りたいという気持ちは変わっていませんが、ラボがやってるかどうか。
休業中だとして、締め切りが延長されても、それまでに営業再開してくれるかどうか。


悩むところではあります。

いや、別にフィルムで撮影したければ、WPPD関係なしに1年中好きな時に撮影すればいいだけなんですけどね……。


今年もまた、1年間、針孔写真を撮らなかったなあ。
と、例年と同じことを思っているこの時期なのでした。