宇宙手帳

広く日常。

趣味はのんびりと

36枚撮りフィルムを入れると72枚写真が撮れるハーフサイズカメラは、ようやく1本が撮り終わって現像してみると最初の方は1年前に撮ったものだったりして驚くことがあります。

これらも1年前の写真です。

暑くなると、暑すぎて路地を歩けないと言い出して撮らなくなり、寒くなると昔の金属製カメラが冷たくて手がかじかんで撮れないと言い出して撮らなくなり。

結局春くらいしか写真を撮ってないんじゃないかという話。

OLYMPUS PENで撮影して白黒変換。


でも、これくらいのんびりやるのが趣味としてはちょうどいいのかもしれない。


走るのが趣味の人が、毎日走らないと気がすまなくなって、たまに天気や体調が悪くて走れないことがあると、すごく罪悪感を感じてしまう……という話を聞いたことがある。

「毎日必ず1時間とか2時間とかやる!好きだから平気!」と思っていても、だんだんと義務のようになってしまうのだとか。
趣味が義務になってしまうのはよくない、と言われてました。


わたしもフルートは毎日欠かさず続けて、そろそろ2年になりますが、あまりガチガチに義務みたいになってしまうと、好きだからやってるというより、やらなきゃいけないからやってる、となってしまいそうで危険だなと思っています。


現像出したら1年前の写真が写ってた、くらいのダラダラぶりが趣味としてやっていくにはちょうどいい感じなのかもしれません。

ミールでにわか撮り鉄

ミラーレス機 X-E1を持ってドライブに行ってきました。

途中で見つけた私鉄の駅に車を停めて、休憩がてら写真を撮りました。

ちょうど電車が来ましたが、その後は駅舎には誰もいない状態になったので、遠慮なく撮影。
電車がホームに入って来た時の写真はOLYMPUS PENで撮ったので、何ヶ月かしたらまたお見せします。

窓の外に目玉おやじみたいなのがいる。

やっぱり目玉おやじだー!

ここは鳥取県ではないのですが。


この近くにあるお寺が眼病にご利益のある寺院らしいので、それでこいつがいるのだろう、と予想。

50年くらい前から変わってなさそうなトイレ……。
貼紙も縦書きの手書き。

しかも、「やめませう」と書かれた上から現代仮名遣いに直してある……!

露出とかピントとか難しかったけど、撮影楽しかった。


今日のカメラとレンズはこちら。

今日もソ連のレンズですが、先日のインダスターとは別のレンズで、「ミール」という名前です。
ソ連時代の宇宙ステーションにもミールという名前が付けられていました。


ミールはロシア語で「平和」という意味。

本当はソ連人もロシア人も、平和を愛しているのだと思います。


インダスターもいいけど、ミールの方がわたしは使いやすくてお気に入りです。

路地へ

ハーフサイズのフィルムカメラを持って歩くと、路地が手招きをする。

今回もコダックの黄色い箱のフィルムなのですが、なぜか今回の色は今までほど茶色っぽくないような気がします。


うっかりシャッター押してしまったのが3枚くらいあったのと、謎に光線カブリしてたのが2枚くらいあったのは少し残念でしたが、全体的には良い写真が多かったのでうれしいです。

まだたくさんあるので、またぼちぼちとUPしていきます。