フィルムで撮る安来駅周辺
安来散歩には、こういうフィルムカメラも持って行きました。
Rollei35S(ローライ35S)という、古いカメラです。
この記事では、このカメラとこのフィルムで撮った写真をお見せしたいと思います。
ズームコンデジから、いきなりフルマニュアル単焦点機械式カメラに持ち替えても、特に戸惑うこともなく、路地散策のペースも崩れない。
すっかり手になじんだ写真機なのです。
写し込みたくなかったものを避けたので、なんか変な構図になってしまったけど、たまにはこういうのもいいかもしれない。
こういう、路地なんかの一点透視的な構図を撮ると、28ミリくらいの広角レンズだと、ちょっと間が抜けてしまうのですが、Rollei35(S)の40ミリレンズだと、とても自然な感じに写ってくれます。
テッサーというレンズを載せたRollei35も持っているのですが、今回使ったRollei35Sは、ゾナーというレンズがついています。
テッサーは別名「鷹の目」と呼ばれる鋭い描写をするレンズなのですが、ゾナーは質感豊かな描写をする、と言われています。
昭和建築の質感、出てますでしょうか。
いい路地がたくさんある街でした。
こういう街には、古い写真機が似合います。