宇宙手帳

広く日常。

中国旅行

思い出したように西安

西安の写真を整理していたら、兵馬俑以外の写真を全然ブログに上げていなかったので、ちょっとご紹介。

兵馬俑

2011年11月、中国・西安に旅行してきました。 西安市内、兵馬俑坑、五丈原などを観光しました。 ものすごく時間が経ってしまったので、写真中心にサクッとご紹介させていただきます。 今回は兵馬俑について。

ごす語特集 湖北編

ごす語とは、外国の人が書いた日本語に往々にしてありがちな、間違った日本語や変な日本語のことです。たとえば「…です」を、「…ごす」と書いてしまうようなのが一例です。ひらがなやカタカナの選択が間違っているものもあれば、文法がおかしいものなど、い…

そして関羽

ノー麻酔で治療中ー!弟子の少年は傷口を直視できません。この像は病院の中庭にあって、これを見るために車で病院に乗り込んだ我々…。入院中の患者さんと思われる方や通院の方がたくさんおられる中、闖入すみませんでした。病気やケガと闘っておられる方々が…

荊州城

荊州は関羽だらけでした。

猇(コウ)亭古戦場

長江沿いの古戦場。劉備が呉に敗戦したところです。お天気も良く、5月の長江は雨季の前でまだ水が澄んでいて、静かで美しい場所でした。

三遊洞と張飛の像

今日の観光地は三国志とはあまり直接は関係ないんですけど、張飛がちょっと出てきますので三国志ファンの皆様も軽く見ていただけるとうれしいです。三遊洞は、唐代(中唐)の3人の詩人白居易・白行簡・元稹が遊びに来たという洞窟です。その後、宋代にも別の3…

長江

長江を間近で見て激しく滾ってまいりました!

玉泉寺

正史にしか興味がない人には見ても面白くないお寺かもしれない。死後恨んで出た関羽が普浄和尚に諭されたことを記念するお寺です。上の写真は、関羽が刀を研いだ石、と書いてあります。

関羽のお墓参り

関陵。「陵」というのは通常、皇帝レベルの人のお墓のことをいうのですが、関羽は死後「関帝」にまで昇進した人なのでお墓も皇帝扱いです。

長坂坡

張飛が矛を横たえたと言われる場所。長坂坡の近くにあります。

周倉の墓

油断すると更新をサボってしまっていけません。こないだ西安に行ってきました。ということで、西安の話も書きたいのですが、なにしろまだ春の旅行話が終わっていないという堕落ぶりでなんとも。ボチボチ進めていきます。上の写真が周倉の墓です。もちろん本…

徐庶廟

檀渓と水鏡荘でちょっと士気をそがれた感じでやってきたのが徐庶廟でした。雨の降る中、この辺りにあるという徐庶廟を探して、通行人に何度も道を訊いてくれたガイドさんと運転手さん。そしてやっと見つけた小さな廟は、鍵が閉まっていました。隣の管理人さ…

水鏡荘(後篇)

丘のようになっているところを上ると、洞窟がありました。 中にあったのは、水鏡先生とホウ徳公の像。たぶん右側が水鏡先生ですね。そしてこちらの建物には…劉備もいました。右が劉備です。入口にあったマップには壮大な水鏡テーマパークが描かれていました…

水鏡荘(前篇)

水鏡先生の、水鏡村というかそういうところ。入口のところにあったマップがすごい内容で驚きました。これは…かなり広大な敷地内に繰り広げられた水鏡ワールドらしい!水鏡遺跡、司馬顕聖、水鏡塚、水鏡公園、水鏡植物園、水鏡湖、水鏡大橋……。 大きな像。琴…

檀渓

まずは、いつも言いそびれているお礼など。WEB拍手ありがとうございます!いつも励みにしております。さて。檀渓。荊州の蔡瑁に命を狙われた劉備が、単身馬に乗ってここまで逃げて来て、命がけで檀渓をジャンプする、というシーンの現場。有名な場面なのです…

鹿門山(孟浩然篇)

鹿門山には唐の詩人・孟浩然の記念館のようなものがあると聞いて、孟浩然の詩が好きなわたしはとても楽しみにしていました。 上の写真は、NHK新漢詩紀行のガイドに載っていた孟浩然像の写真。この像がどこにあるのか、ガイド本には書いてなかったのですが、…

鹿門山(龐徳公篇)

襄陽(現在は襄樊市)にある鹿門山。唐代の詩人孟浩然の出身地としても有名ですが、その孟浩然も敬愛していた後漢の名士・龐徳公隠棲の地でもあります。鹿門山にある鹿門寺。熱心な信徒が礼拝に来ていました。落ち着いたいいお寺でした。案内の女性も穏やかで…

古隆中(後篇)

三顧堂。 天下三分を説く諸葛亮とそれを聞いてる劉備。 それを面白くなさそうに聞いてる弟たち。かわいい。 ↓は、三国志の名場面のレリーフ。 桃園結義 三顧の礼 劉備の檀渓ジャンプ。檀渓にも、このあと、行きました。行きましたけど…その模様はまた書きま…

古隆中(中篇)

古隆中の続きです。上の写真は孔明像です。 諸葛袪 諸葛尚とのことです。そして、三義殿。いわずとしれた、桃園三兄弟を祀った場所です。 関羽 張飛 劉備生まれた時は違えども、死す時は同じ!と誓った三人の義兄弟。 同じ時に死ぬことはできなかったけど、…

古隆中(前篇)

諸葛亮が隠棲していた場所。静かなところをイメージしていたのですが、すごく賑わっていたのでそれどころではなかった(笑)。ここに草盧があったらしい…。三顧の礼を思う。武侯祠。↑は諸葛亮の像。ここにはたくさんの蜀の武官・文官の像がありました。 費褘(…

魯粛のお墓

武漢にある魯粛の墓。魯粛は武漢で亡くなったのではないし、このお墓はもちろん偽物。 でも、魯粛が武漢に長く滞在し、ここの人に慕われていたのは事実のようです。武漢の人たちが魯粛を偲んでこのお墓を作ったのです。きれいな公園の中にひっそりとたたずむ…

赤壁(オマケ篇)

赤壁公園の中にひっそり佇む小さな建物があります。 鳳雛庵です。 鳳雛先生と呼ばれた?統が隠居していた場所を記念して建てられたものです。建物の前に大きな銀杏の木があって、鳳雛先生が植えたと書いてあります。言い伝えでしょうけども。中国もお休みだっ…

赤壁(後篇)

赤壁の主役はやっぱり周瑜といった感じでした。上の写真は陳列館。残念ながら修理中で見られませんでした。屋根の形は周瑜の兜の形だそうです!!(本当は色が付いているらしいのですが、修理中のせいか無色でした)山というほどでもない丘みたいなのの頂上に…

赤壁(前篇)

赤壁に行ってきました。古来、中国の人々に語り継がれ、詩に詠まれてきた赤壁。赤壁の戦いとは直接関係ないけど、三国志の名場面を再現した像があちこちにあって、三国志全体を楽しめる公園のようになっています。桃園の誓いのシーンは中国の人も大好きなん…

黄鶴楼とベイフツ

歴史に疎いので、なんでここにこの人がいたのかよくわからなかったんですが、これはベイフツという宋代の書家です。この人は石が大好きで、こうして朝晩石を拝んでいたそうです。相当変な人だったみたいです。↓現在の黄鶴楼。↓黄鶴楼の近くで、自作の水筆ペ…

中国に行ってきました

4/29-5/5の間、中国に旅行に行ってきました。行先は武漢を拠点に、赤壁、襄樊、宜昌、荊州など。暑かったり寒かったり雨降ったり、スケジュールも飽和状態でいろいろ大変でしたけど、素晴らしい体験でした。そのうちこのサイトにも中国旅行のページを作って…