宇宙手帳

広く日常。

黄鶴楼とベイフツ

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歴史に疎いので、なんでここにこの人がいたのかよくわからなかったんですが、これはベイフツという宋代の書家です。

この人は石が大好きで、こうして朝晩石を拝んでいたそうです。
相当変な人だったみたいです。

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↓現在の黄鶴楼。


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↓黄鶴楼の近くで、自作の水筆ペンで字を書いていた書道家

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中国から帰ってきて間もなく、ムラムラと書道がやりたくなって、書道教室に入会してしまったのですが、なんでですかねえ…。

中国の観光地をいっぱい見てきましたが、建物の入り口の額とか、左右の柱に掛けられた対聯とか、石碑とか、洞窟に彫られた文章とか…中国人の文字に対する執着というか思い入れってスゴイなーと思ったのは確か。
それでナニゲにその影響を受けたというか、何かに感染したみたいな状態になっているのも確か。

漢字の歴史の本とか、ベイフツの作品集とか、俄かに買ってきて読むなどしているところです。