白い花畑
ただの近況記事です。
上の写真は、国宝松江城の近くの自販機。
お茶の自販機なのに、写真好きな若者の間で流行中と噂されるアレがまぎれ込んでいました。
自販機で買えるのは便利だなあと感心しつつ、DPEのお店はこの辺に全然ないよな?と心配になってしまいました。
こういう自販機多いんですかね?
わたしは初めて見ました。
この白い花は何の花でしょう?
答え。
↓↓
これ、蕎麦の花なのです。
これが実をつけて、おいしい出雲そばになります。
小さくて可憐な花。
こんなかわいい花が咲いていると知っていたら、もうちょっと寄れるカメラを持って行ったのになー。
と思いつつ、しかたなく、常備しているコンデジで撮りました。
近所の風景。
田んぼの道を歩いて帰る途中、この光景を写真に収めたくなって。
しかしこれを撮った直後、この路上で、車に轢かれて死んだ蛇に遭遇。
豊かに実る田んぼのすぐ横で。
たった今死にたて……って感じの生々しい蛇で、非常にグロかったので写真は撮ってません。怖い顔で大きく口を開けたまま死んでました。ヒィ。
そんなことも、田舎あるあるです。
田舎に帰ってから、フィルムカメラをまだ一度も使ってないんだけど、こんなしょーもない田舎風景でも、フィルムで撮る価値はあるのだろうか……とか考えてしまいます。
渋い(インクフローが)生活
新しい万年筆、早速使っています。
インクはとりあえずアウロラの青を入れてみることにしました。
最初はすごく潤沢にインクが流れ出て、これは太字以上の太い線が書けるじゃないか!と喜んでいました。
が、しばらく書いているとだんだんインクの出が悪くなってきて、書き出しでインクが出ないことがしばしば発生するようになりました。
たぶん最初は、コンバーターでインクを吸い上げた時にペン先にインクがたくさん付いていて、それでインクがたくさん出ているような気がしただけなのでしょう。ガッカリです。
ものすごく書き出し切れするので、ちょっと困ってしまいました。
いくら万年筆が「慣らして育てる文房具」だとはいっても、ペン先が自分仕様にすり減るまでカスカス状態を我慢して書き続けないといけないのは、ちょっと苦痛だよなあ……と、落ち込んできました。
でも、ペンを立てて書くと比較的書き出し切れが緩和するということがわかってきました。
そういうわけで、ペンを立ててだましだまし書いています。
うまく、インクが出るポイントに当たると、よい線が書けます。
機会があればペン先を調整してもらいに行きたいところですが、たぶんそんな機会はないですねー。
余談ですが。
1年半ぶりにInstagramを再開しました。
以前のように無節操な投稿をしていると自分を見失いがちなので、今度はテーマを決めてやってます。
たまに、複数投稿の2枚目以降で、近況や所感なども投稿するかもしれません。
@0010ng1211 というアカウントです。
フォローしなくてはならない義理はありません。
似合わない買い物
買い物に行って、その後、戦利品と一緒にお昼ごはんを食べようとしている記念撮影です。
トレイの向こう側にある箱が、戦利品という名の宝物が入った箱です。
その向こうにある黄色い紙袋は買ったお店の袋ですが、よく似た色です。
たまたまお店のカラーがこの色なのか、店名入りの同色のタオルまでいただきました。
昨年2月に廃業してしまったイタリアの万年筆メーカーの人気商品です。
もう手に入らないだろうと思ってたのですが、こちらに引っ越してきてから行った、さびれた商店街にある輸入文具店で偶然見つけてしまって。
こんなところで会えるとは思っていなかった、憧れのペン。
ちょっと迷ったんですけど、買うなら増税前に……!などと言いながら。
このお店では普通の文房具は10%引きで売っているのに、「申し訳ありませんが、こちらはレアモノになりますのでお値引きできません」と言われてしまいました。
軽くショックでした。
「甘い生活」という名の万年筆。
すさんだ生活をしている無職が買うペンじゃない。
わかってます。わかってますとも。
だけど、今買わなかったら二度とチャンスないかもと思って!
増税だし!!(便利な言い訳)
このお店には、このモデルが2本ありました。
ニブがFとM。
おおぅ。どっちにしようかなあ。
試し書きをさせてくださいとお願いしたら、ボトルインクにつけペン式で試し書きさせてくれるかと思いきや、
「水でなら」
と言われて、水が入ったガラスコップを指さされました。
水で万年筆の試筆をするのは初めてでした。
書いた線が全然見えません……!
紙の角度を変えたり目を凝らしたりして、なんとか書いた線を凝視。見る見るうちに乾いてしまうんですが。
やっぱりMがよかろうなー、という気がしたし、ペン先を凝視したらなんとなくMの方がペン先の精度がよさそうな感じがしたので、Mにしました。
家に帰ってから、これはヨーロッパ共通規格なのだろうか?と思い、手持ちのウォーターマン製のコンバーターを装着しようとしたら、微妙なところで嵌りませんでした。
付属のコンバーターが壊れてしまったらどうしよう!と一抹の不安があります。
というようなわけで。
まだインクも入れてないので、ただの開封の儀の記事ですみません。
万年筆のインクは純正を入れたい派なんだけど、デルタのインクがもう手に入らないんだからしかたがない。
どのインクが合うだろう。と考えながら、いろいろ試してみようと思っています。