針の穴からのぞいた世界
少し前に、このブログでもお知らせしましたが、世界ピンホール写真デーが近づいております。
ピンホール写真とか針穴写真とか針孔寫眞とか呼ばれているもので、スマホやデジカメでサッと撮ってシャッと見る的な世界とは対極にある写真世界です。
そんな針穴写真の日を前に、岡山市のアサノカメラさんで、ピンホール写真展が開催されるそうです。
この写真展に、僭越ながらわたしも2点ほど出品させていただきます。
ご都合のよろしい方は是非、見にいらしてくださいませ。
こういうグループ展的なイベントに出品するなんて、何年ぶりでしょう。
そして、針孔寫眞で出品するのは初めてです。
以前は本当によく針孔寫眞を撮っていました。
海外旅行にもよく針孔写真機を持参して、撮影していました。
上記の国以外にも、中国(2回持って行った)や韓国でも針孔寫眞を撮りました。
アサノカメラさんでの写真展に出したのは、中国で撮影した写真です。
西湖という湖で、三脚を立ててPINHOLGA(おもちゃカメラHOLGAのレンズを外して自作の針孔を取り付けた変なカメラ)で撮影していたら、中国人に「そのカメラは何!?」とか話しかけられたのも良い思い出。
最近めっきり針孔寫眞を撮らなくなってしまいましたが、針の孔で撮影した写真は、何年も経つと独特の熟成をするようで、見た時の懐かしさが普通じゃありません。
今住んでいるところを、もっと針孔で撮っておこうと思います。