宇宙手帳

広く日常。

今年もPINHOLEで

WPPD(世界ピンホール写真デー)、今年も参加しました。

ひとつ前の記事で撮影時のことを少し書きました。
予定よりかなり早く同時プリントを仕上げてくれたプロラボとカメラ屋さんに感謝です。


水平が取れてない…


今年は、WPPDの公式サイトの更新がきちんとされてなくて、WPPDの日付が去年の日付になっていたりして、運営サイドどうなってるんだろう、大丈夫なのか!?と若干心配になるなどしてしまいました。

pinholeday.org

今日現在もやっぱりトップページの日付が変なのですが、ギャラリーには今年の写真も少しずつ投稿されているようです。


来年からもきちんと運営されていくのだろうか。
ちょっと不安になっています。


参加者の撮影機材を見ていると、針孔写真もデジタルが増えてきたなあという印象です。
フィルム組は現像とプリントに時間がかかるから、撮影日の直後はデジタルばかりだったのは当然なのですが。


針穴写真界隈も、少しずつ変化してきているような気もします。
よい方向への変化かどうかはちょっとわかりません。

電池なければただの箱

毎度ご無沙汰しております。


今日久しぶりにコンデジで写真散歩しようと思ったら電池マークが赤く点滅……。
こういうこともあろうかと、予備の電池を2つも持ってきているのだよフッフッフ♪

……と、電池を交換したら、またしても電池マークが赤点滅。

エッ!?まさか!
と、2個目の電池に交換したら、今度は点滅どころか電源すら入らない。


自然放電? そ、そんな長期間放置してましたっけ!?


というようなわけで、ほんの数枚撮っただけで撮影終了となってしまいました。はー。

短い時間でしたが楽しい撮影でした。
負け惜しみとかじゃないです。

今日の余談

先日、4月30日はWPPD(世界ピンホール写真デー)でした。
pinholeday.org

今年はちゃんと憶えていたので、当日に撮影しました。
自作ピンホールをつけたHOLGA、通称PINHOLGAと120中判フィルムで12枚。
去年からは、日曜日にフルートのレッスンを入れているので、WPPDに遠出できなくなってしまいましたが、教室の近くの建物など撮りました。

今同時プリントに出してるところです。

そして、去年も書いた気がするけど、やっぱり時間かかりすぎ。仕上がりが5月25日って……WPPD投稿の締切りギリギリになっちまいます。

更に、金額がヤバイ。
モノクロだから余計に高くつくのかもしれないけど。


もはやフィルム写真はプアマンが道楽にするものではなくなってしまいました。

年に一度のWPPDくらいは、なんとか参加し続けたいと願ってはいますけれども。


普段の写真はコンデジソ連レンズで楽しく続けて行こうと思います。

追記

どうやら今年のWPPDの投稿の締切は6月30日らしいので、投稿間に合いそうです。
以前は当日から1ヶ月後が締切だったのですが、もしかすると世界的にフィルム現像やプリントに時間がかかるようになってきたのかもしれません。

趣味はのんびりと

36枚撮りフィルムを入れると72枚写真が撮れるハーフサイズカメラは、ようやく1本が撮り終わって現像してみると最初の方は1年前に撮ったものだったりして驚くことがあります。

これらも1年前の写真です。

暑くなると、暑すぎて路地を歩けないと言い出して撮らなくなり、寒くなると昔の金属製カメラが冷たくて手がかじかんで撮れないと言い出して撮らなくなり。

結局春くらいしか写真を撮ってないんじゃないかという話。

OLYMPUS PENで撮影して白黒変換。


でも、これくらいのんびりやるのが趣味としてはちょうどいいのかもしれない。


走るのが趣味の人が、毎日走らないと気がすまなくなって、たまに天気や体調が悪くて走れないことがあると、すごく罪悪感を感じてしまう……という話を聞いたことがある。

「毎日必ず1時間とか2時間とかやる!好きだから平気!」と思っていても、だんだんと義務のようになってしまうのだとか。
趣味が義務になってしまうのはよくない、と言われてました。


わたしもフルートは毎日欠かさず続けて、そろそろ2年になりますが、あまりガチガチに義務みたいになってしまうと、好きだからやってるというより、やらなきゃいけないからやってる、となってしまいそうで危険だなと思っています。


現像出したら1年前の写真が写ってた、くらいのダラダラぶりが趣味としてやっていくにはちょうどいい感じなのかもしれません。