宇宙手帳

広く日常。

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9月に遠征した時の写真がまだあった。
出先でフィルムが終わって、新しいフィルムを装填したんだった。

カメラはRollei35S。

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だけどこのフィルムは、最初の数枚がなぜか感光していたり、途中極端に露出不足でほぼ真っ黒だったり、最後の方はパーフォレーションが破れて巻き上げができておらず多重露光になってしまったりしていて、なんか散々だった。
まともに写ってるのがすごく少なかったので、仕上がりを見てがっかりした。


Rollei35シリーズとの付き合いは20年くらいになる。
もう完璧に使いこなせてるつもりだったのに、全然そんなことないんだなーって、ちょっと落ち込んだ。

おまけ

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三重露光くらいになってるヤツ。
黄色い花はひとつだけだったはず。

成長の秋

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ごく一部です。

ここ数ヶ月で、チーさん(チランジア)たちが妙に大きくなってきて、置き場所が狭くなってきつつあります。

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出窓占領中

置き場所も狭くなったし、ソーキング(一晩水に浸けておく水やり法)の時も、水に全員が入りきらない。

入りきらないのは以前からでしたが、以前は三晩に分けて浸けてたのが、今は四晩に分けないといけなくなってしまいました。


週の半分以上は、夜のソーキングをしているということになります。


一例ですが。
下の写真は、ストレプトフィラ。

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買ったばかりの頃

ホムセンで買った時はもっと乾燥してクルクル巻いてて、紙屑を丸めたような状態だったのですが、この写真は一晩ソーキングして元気になった時の写真だと思います。
でもまだ小さかった。


それが今では。

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同一株

これですYO!

写真では見えないけど、根もワサーッと出てる。


このストレプトフィラだけではなく、他の子も各々一回り二回り大きくなっているのです。

子株が複数出た子(6つも出たのもいる)、すごい勢いで発根してる子……などなどなど。


特にこの数ヶ月、そういった成長ぶりが顕著なのですが、なぜでしょうねえ……。


ふと思い出したのですが。

田舎に住んでいる従兄弟が、牛舎の真上に部屋があって、音楽が好きでモーツァルトをよく聴いていたのですが、そうしたら下の牛が品評会で優勝したそうです。


……という話を思い出したワケですが、世間には似たような話が結構あります。

わたしはあんまり信じてないのですが。


ここ半年、フルートの練習を再開して、毎日チランジア部屋の隣の部屋で吹いているのですよ。
最近、モーツァルトも結構やるようになってきて……。


いやまさかそんな。


でも、従兄弟の牛が品評会で優勝したのは事実です。
モーツァルトのおかげかどうかまではわかりませんけど。

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子株も生長中。

そしてうちのチランジアたちが大きくなっているのも事実。

置き場所をなんとかしないとなあ……。

いつものさよなら

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おたふく窓の古い家。


ずっと前から空き家だったようです。
好きな物件だったので、何度か訪れて写真を撮らせていただきました。


先日行ってみたら、更地になっていました。


こういう、誰かにとっては邪魔でしかないかもしれない古い物件を、勝手に訪れて勝手に写真に撮って楽しむばかりで、物件保存のために何もしていない分際で、
「なくなってしまって残念」
などと言うことに、いつも若干の抵抗感はあるのですが。


やっぱり残念だと思ってしまうのでした。

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