発掘・おたふく窓
人が住まなくなって長いらしく、傾いてきている家の窓。
最近撮り集め始めた、おたふく窓である。
いつ突然取り壊されるかわからないので、見つけたら撮影しているが、どうも撮りにくい場所にあることが多いおたふく窓。
↑も、古い空き家のおたふく窓。
手前には草茫々の空き地があったのだが、最近工事が始まってしまった。
今回の工事では、この空き家は取り壊されないみたいだが、ここに何か大きな建物が建ったら、おたふく窓の家は見えなくなってしまうだろう。
そんな切羽詰まった思いで、仮設トイレが画面に入るのもお構いなしに、ズームして窓を撮影する。
↑これはよく見たらおたふく窓じゃないよな……?
でも、窓や、少し垣間見える室内の様子がとても趣があって、これはもうどうしても撮りたいと思ってしまい、見えにくい角度だったが、これもコンデジズームで必死になって撮った。
ついでに、壁がトマソン状態なのもポイント。
こんな写真ばっかり撮っている自分って、いったい何なんだろう……などというようなことを考え始めると、写真なんか撮れなくなってしまうから気をつけなければならない。
久しぶりに行く街
久しぶりってほどでもないか。
3か月ぶりくらい?
しかも、何年間も住んだことのある街だし。
また岡山に行ってきました。
今回は、イタリア語検定試験を受験するために行ったのですが、どうしてもそのついでと称して路地歩きしてしまうというわけです。
いつものことです。
前回もだったのですが、短期滞在だと、なかなか路地歩きの時間が取れなくて、隙間時間で素早く歩くような形になります。
しかも今回は、試験会場に行く前の1時間足らずの時間を利用したので、
「もし、不審者だと思われて通報されたりしたら、時間を取られて、試験が受けられなくなる!」
という危機感がありました。
いえ、今まで、路地を撮影していて不審者呼ばわりされたことは(まだ)ないんですが。
もしそんなことになったら大変だと思ったのでした。
とにかく今回の来岡の第一目的は、試験なのだ!と。
と、いいつつ。
手前の手袋とかいい感じなのに、なんでこんなピンボケになってしまったんだろう。
或いは手振れか?
ちょっとズームしたからなあ。
今回は、前回行けなかった駅西口方面を回ることができてよかった。
西口は、東口よりだいぶ開発が遅れていて、10年くらい前まで、ものすごく昭和の下町感があったのです。
宝庫、でしたよね。
今は、なんかこじゃれた感じになってきちゃって、個人的にはちょっと残念です。
それでも、まだ昭和レトロ物件は残っていました。
よかったよかった。
次回訪問時こそ、自由歩き時間をたっぷり確保したいと思います。