発掘・おたふく窓
人が住まなくなって長いらしく、傾いてきている家の窓。
最近撮り集め始めた、おたふく窓である。
いつ突然取り壊されるかわからないので、見つけたら撮影しているが、どうも撮りにくい場所にあることが多いおたふく窓。
↑も、古い空き家のおたふく窓。
手前には草茫々の空き地があったのだが、最近工事が始まってしまった。
今回の工事では、この空き家は取り壊されないみたいだが、ここに何か大きな建物が建ったら、おたふく窓の家は見えなくなってしまうだろう。
そんな切羽詰まった思いで、仮設トイレが画面に入るのもお構いなしに、ズームして窓を撮影する。
↑これはよく見たらおたふく窓じゃないよな……?
でも、窓や、少し垣間見える室内の様子がとても趣があって、これはもうどうしても撮りたいと思ってしまい、見えにくい角度だったが、これもコンデジズームで必死になって撮った。
ついでに、壁がトマソン状態なのもポイント。
こんな写真ばっかり撮っている自分って、いったい何なんだろう……などというようなことを考え始めると、写真なんか撮れなくなってしまうから気をつけなければならない。