今日の園芸
また!
植物をお迎えしてしまいました!
しかも2つも……!!
反省しつつご紹介します。
その1:ロングさん
ひとつは、おなじみチランジア。
イオナンタという、とてもポピュラーながら奥が深い、人気の品種です。
イオナンタはすでに2株所有しているんですが、ついついまた買ってしまいました。
その理由は……!
とても長かったんです、今日花屋で見つけたイオナンタが!
左が今日買ってきたイオナンタ。
真ん中と右が前からうちにいた子たちで、右のは先日窓から落としてしまい、隣のお庭で一晩過ごした子です。
左の新入りの、ミョーな長さがおわかりでしょうか。
葉っぱもにゅーっと伸びてるのですが、根も長いんです。
古い根をつけたまま売ってる花屋さんだったんですが、本体に比してここまで長く根が伸びてるチランジアはあんまり見たことありません。
イオナンタは種類がとても多いので、このロングさんも何か名前の付いた品種なんだとは思いますが、そこまではわかりません。
なんか面白そうなヤツが加わった、という感じです。
その2:ユーフォさん
植物に目を光らせて日々過ごしていると、思わぬ出会いがあるものです。
文具の話でたまに「出合い頭」的な事故があるという話になりますが、植物でもそういうことがあるんですね。困りますね。
花屋なのか雑貨屋なのかよくわからない小さなお店(アレンジメントが得意なお店みたいです)で、その事故は起きました。
チランジアは置いてない店ですが、たまにリトープスの小鉢とか、変なものが雑貨の間にナニゲに置いてあって、ツウな人が買っていく……みたいな謎めいたお店です。
先日行った時も、リトープス小鉢があるのを見つけました。
「うわぁ、リトープスだ。キモカワイイやつだ」
と物珍しさ全開で見ていたのですが、わたしの中ではリトはいまだ、「キモカワイイ」のうち「キモ」が7割を占めていて、今一つお迎えする気には至らないのでした。ごめん。
更に店内を見ていると、なんかまた変な植物の小鉢を見つけました。
なんだこれ。
……ということで、その日は帰ったのですが、その後もずっとその謎の植物のことが気になっていました。
名札には「ユーフォルビア 孔雀丸」と書いてあったので、ネットで調べたりしました。多肉植物の一種だそうです。
うちに、変な植物の本(↓写真。絶版らしい)があるのですが、そういえば似たようなのが載ってた。
それで今日もそのお店にフラフラと行ってしまい、あの孔雀丸がまだいるなあと思って、また買わずに帰ったのですが、悶々と考えて、
「やっぱりほしい」
となって、夕方再び行って、買ってきたのでした。
自宅用なのに、こんなにきれいに包装してくれました。
育て方の紙もつけてくださった上、丁寧に説明もしていただきました。
かわいいです。
1000円でした。
わたしは多肉植物を育てたことがなくて、まるっきり初めてなので、ちょっと不安はありますが、
「何かおかしいと思ったら、ここに持ってくるか、写真を撮って見せてください」
とお店の人が言ってくれたので、なんとかなりそうです。
お店の人がすごくいい人で、植物愛を感じました。
ここで買ってよかったー!と思いました。
部屋がだんだん緑色に染まっていく……。
システム手帳と綴じ手帳
『システム手帳STYLE』vol.3が発売されたので買ってきました。(田舎なので発売日から1日遅れで)
発売前から楽しみにしていた本なので、心躍らせながら読みました。
自分の好きなように使えて、好きなように編集できて、自分だけの1冊の本を作っていくような楽しさ。
ある程度平面の形状をしたお気に入りであれば、穴をあけて綴じておけば、手帳の中に保存することができる楽しさ。
上質の革のバインダーを、眺めたりナデナデしたりするだけでも楽しいかもしれない。育っていく革であれば、愛着もひとしおでしょう。
そんなシステム手帳が、最近再び人気復活の予感らしいです。
もともと魅力的な文房具なので、一時的にデジタルに流れていた人たちも、やがてその魅力を思い出して、再び始めることはよくあることなのでしょう。
どんどん流行ってくれれば、素敵な新商品も次々に登場して、ますますシステム手帳ライフが楽しくなることが予想されます。
楽しみですね!
うちのシステム手帳事情
わたしは、システム手帳を何冊か同時進行で別用途に使っていますが、こういう手帳本に紹介されている人たちのようにきれいに紙面を作る能力は、著しく欠如しているので、同じHBxWA5を使っていても、せいぜいマステをたまに貼る程度で、地味な紙面しか作れません。
ほとんど字ばかりで、お気に入りの万年筆で長文を書くことが多いです。
最近になって、半券などの貼りものもするようになりましたが、貼り方にセンスはありません。
(しかも写真もボケてる……写真のセンスもないYO!)
勉強用のシステムダイアリー(SD手帳)は、今もゲルインクボールペンで書いています。手が疲れますが、紙が万年筆向きでないので……。
レシピ帳にはヒラタインダー。開いたまま台所に置いて、見ながら料理します。
リフィルは、濡れた手で触ったり、水分が飛んでもいいように、クリアポケットに入れています。
その他、バイブルサイズに移行した読書感想文とか、教会の祈祷文+メモ用のM5とか。
でも「手帳」には能率手帳
「不要になったページは捨てて、必要なページだけ取っておくなど、編集が自在にできるのがシステム手帳のよいところ」
これは事実だと思います。
綴じ手帳はそれができません。
過ぎ去った日々のスケジュール欄や、用件が終わって必要なくなったメモページなども、すべて捨てられることなく積み重ねられていく。捨てたくても残ってしまう。
……でもそういう、一見すると欠点のような特徴が、実は綴じ手帳のよいところともいえるような気がしています。
1年間、過ぎ去っていく時間を積み重ねていく。
すごくどうでもいいメモとか、ほんの一時的で終わってしまったことや、結果が失敗に終わってしまったことや、いっそ書き残したくなかったようなことも含めて、過去が全部残っていく。
取捨選択しない、編集できないライフログ。
そういう、清濁併せのむ的な綴じ手帳を、スケジュール管理含むメインの手帳として、来年も使おうと思っています。
4冊目になる、能率手帳ゴールド小型。
2018年に引き続き、表紙に名入れをしてもらいました。イニシャルだけ。
システム手帳の方は、手帳というより、ノートや日記として使う方向性で来年も続行する予定です。
綴じ手帳の能率手帳も、システム手帳も、どちらも存分に使いたいです。
余談ですが、日記について、裏ブログに書きました。
微妙に文具がらみの話題でもあるので、こっちのブログに書こうか迷ったのですが、裏向きの色彩が強いかなと思ってあっちにしました。興味があればご一読ください。
domenica.hatenablog.com