iPhoneとお別れします
やめたいものはいろいろありますが(会社とか……まあ措いといて)。
わたしが今すでにやめる手続きを始めているのが、スマートフォンです。
スマホを使う意味の喪失
iPhone6plusを使っています。
ガラケからiPhone(当時は3GSでした)に乗り換えた理由は、「ツイッタを快適に楽しみたい」というのが第一でした。
ハマってたんですね。
わたしの実家はデジタルに縁のない親が一人暮らししており、WiFiなどあるわけもなかったので、iPhoneを手に入れて、正月に帰省した時も、更には外出時にもツイッタを楽しみたかったのです。
その後、画面の大きいplusに機種変更した理由は、またもSNSで、「インスタグラムを楽しみたいから」でした。
手書きツイートの写真をUPする人を多くフォローしていたため、小さい字をできるだけ大きく見たかったのです。
そんなこんなで進化してきたわたしのスマホ生活でしたが、SNSをほとんど全部やめたら、もうスマホ持ってる意味がなくなってしまいました。
わたしは通勤時間が結構長いので、ひまつぶしツールとしてiPhoneは役立っていました。
しかしSNSから離れた今、ヒマをつぶそうとしてiPhoneを取り出しても、触るアイコンは(1日2回程度しか見なくなった)インスタグラムか、ジョジョSS(というゲーム)のどちらか程度。
他にiPhoneでやることがないのです。
時々、必要な時に星見アプリを見たり、地図を使うことはありますが。それくらいです。
たまにLINEが来ることもありますが、これは篆刻教室の仲間からのが圧倒的に多くて、篆刻教室をやめてしまった今は正直居づらい……メンバーから外してもらおうかと悩んでいるところです。
篆刻仲間の次に多いのが、文房具屋の営業LINE。いらない。
最初にiPhoneを買った理由が「正月に実家でもツイッタを快適に楽しみたい」だったのに、今は正月のSNSなんか大して面白くないよなと思ってます。
人のあけおめ投稿に逐一いいねつけるのがめんどくさいし、自分もあけおめって言わないといけないのかなあって思ってあけおめ投稿するとあけおめコメントがついて、それにもいちいち返事しないといけないのかなあってまた悩む……。
ツイッタも顔本も日本人相手のインスタもやめて、そんな煩わしさからは解放されたからもういいんですけどね。
番長の思うこと
突然ですがわたしは忘れ物番長と呼ばれるにふさわしいくらい忘れ物が多いです。
落し物やなくしものも多いです。ほとんど総番長です。
最近、iPhoneを家の充電ケーブルから抜くことすら忘れて、会社に行ってしまうことが何度もありました。
何度目かになると、家から出て数十メートルの電停あたりで気が付いて、
「取りに戻っても遅刻はしない」
といったんは考えるのですが、
「べつになくてもこまらないしなあ」
という結論になって、そのまま会社に行ってしまうのです。
愛がない。
世代交代？
ずっとガラケを使っている母に、「スマホやめてガラケに戻そうと思ってる」とメールしてみました。
すると母から意外な返事がきました。
「わたしは昨日らくらくスマホに機種変更しました。
ガラケーはもうないと言われました」
……昨日て！
それにしても、最近の携帯電話屋は、もうガラケ売ってないの！？ひどいですね！！
というわけで、あわててauのサイトを見に行ったら、auはまだガラケ売ってくれてました。ホッ……。
ひどいのはdocomoだけらしい。
長年ガラケ使ってた母がスマホ(らくらくなヤツだけど)に機種変更したのとほぼ同時に、その娘はガラケに戻す手続きを始めている。
こういうのを世代交代っていうのかなあ。
言わないか。
脱スマホする人々
「スマホやめた」で検索すると、やめたよ！という人がたくさん出てきます。
仲間がいっぱいいて心強いです。
スマホの必要性と、費用対効果の面で疑問を感じる人がやはりいるのですね。
「スマホをやめて不便になった点もあるけど、メリットの方が多い」と言っている人が多い印象です。
わたしが無意識にそういう人の意見を選んで読んでいるだけかもしれませんが。
- お金の節約になる
- よく眠れるようになって体が軽くなった
- 読書の時間が増えた
- 手書きでたくさん書くようになった
という声が目につきます。
少なくともこれらは事実でしょう。
中には「スマホをやめたら人生が変わった」という人もいます。すごいですね。
スマホをやめたら人生が変わるかどうかは、わたしにはわかりません。
わたし自身は、人生を変えたいからスマホをやめるのではなくて、人生が変わったからスマホをやめるので。
現在、携帯電話屋と話はついていて、プランも決定済みで、あとは電話機本体の取り寄せを待っているところです。
来週末くらいには取りに行けると思います。ちょうど仕事が忙しい時期と重なってしまったので、なかなかお店に行けないのです。
