宇宙手帳

文具とか園芸とか。広く日常。

今週のお題「読書の秋」

読書家ではないし、読書が趣味といえるほど読んでもいないけど、本を読むのは嫌いではありません。

好きな作家は?と訊かれたら、通常は江戸川乱歩と答えるのですが、今日はちょっと趣向を変えて、小川未明と答えてみます。


童話作家として知られる小川未明

有名な作品は、『赤いろうそくと人魚』や『野ばら』あたりです。
個人的に一番好きなのは『老婆』という短編です。


(以下『赤いろうそくと人魚』については詳しめに内容を書いていますので、この作品のネタバレを望まない方は以下を見ないでください)

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フィルムカメラをひっぱり出すの巻

フィルムカメラを使わなくなって、もう何年経つだろう。

デジカメの方が、フィルム代と現像代がかからないから、失敗分のコストを気にせずバシバシ撮れる。
SNSやネットに上げるのが楽で便利だ。


などなどの理由で、多くの人がフィルムカメラからデジタルカメラに乗り換えたし、わたしもそうでした。


フィルムカメラは、売れそうなのや大きいのは売って、手元に残した数台のコンパクトカメラを防湿庫の中で眠らせていました。

突然の気まぐれ

ところが。
先日うっかり、フィルムカメラについての記事をネットで読んでしまい、にわかに火がついたように、フィルムカメラが使いたくなってしまいました。


開かずの間のようになっていた防湿庫を開け、古いフィルムカメラたちをひっぱり出しました。

電池式のと機械式のがあります。
数年間さわってないけど、なんとか動きそうな感じです。フィルムを入れてみないと、正常に撮影できるかどうかはわかりません。
ファインダーは曇ってるけど、レンズが曇ってなければ写るんじゃないかなー。


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さて。
どれを使ってみようか。


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これにしました。ローライ35。電池すら要らない機械式。

いつもデジタルで撮っているので、久しぶりの機械式写真機をいじるのがとても新鮮です。


一番強く思ったのが、

フィルムカメラってなんてシンプルで使いやすいんだ!」

という点です。


最初の設定なんか全然しなくていいし、モードとか選ぶ必要もない。
フィルムを入れたら撮影するだけ。
ダイヤルも、選ぶ項目が少なくてわかりやすい。

フィルタとか顔認識とか、わたしには要らない機能が全然入ってないのがすがすがしくて気分がいい。


ローライ35のような機械式カメラであれば、露出補正の必要もありません。
その代わり、撮影のたびごとに、絞りとシャッタースピードを設定しないといけないのですが、そんなのは適当でオケですし。
「3段くらいアンダーに補正したいのに、このカメラは2段までしか補正できない!」というようなじれったい思いをする必要もありません。


そんなおおらかなカメラなので、持って歩いている時の気分からして違ってきます。

そして、平凡な風景を見る目が違ってきます。


いつもと同じ道なのに、歩いているといろんなものが目に留まります。
アスファルトから咲いてる花、木に留まってる鳥、建物に写る木漏れ日の影……。


毎日デジカメを持ち歩いていたけど、そういう小さな光景は、いつも目に留まることなく、通り過ぎてしまっていたのでした。なぜだろう。

デジカメで撮るもの

わたしだけの話なので、他の人はどうか知りませんYO?
と断ったうえで。

わたしは、デジカメを起動すると、たいていマクロモードがONになっています。
よく撮るのが、植物の観察記録や、料理、買ったものの記録、机の上のブツなど、近くにあるものの記録だからです。
フィルムカメラよりデジカメの方が構造的にマクロに強いので、これは便利!とばかりに、マクロで撮りたくなるのです。


記録としての写真にも、意味はあると思います。
だけど、デジカメを使うようになってから、味気ない写真ばっかり撮るようになってしまった気がします。デジタルになって撮影枚数は増えたけど、内容が……手近な記録写真ばかり増えた感じ。


たとえばどこかに出かけても、「ここに行きました!」的な、記録写真を撮ることが多くなってしまった気がします。
何かに心を動かされて撮ったというよりは、「ここは押さえておかねば」で撮るという感じ。

ついつい、ブログやSNS(今はやめましたが)に載せよう、という頭で撮ってしまうせいもあるっぽい。本末転倒です。


フィルムで撮っていた時は、撮影枚数は少なかったけど、何かに心を動かされることが多かったよなあ……と、再びフィルムカメラを持ち歩いてみて思いました。

フィルムカメラの欠点

そんなフィルムカメラの不便なところ。

  • 「寄れない」。フィルムカメラの場合、一眼レフでマクロレンズでも使わない限り、接写は困難です。寄れても30センチとか。
  • SNSにすぐUPできない」「現像してプリントしてスキャンしないとネットにUPできない」というスピード感のなさ。

その他、「動画が撮れない」「ランニングコストがかかる」「撮ってすぐに画像を確認できない」「美肌モードがない」……と盛りだくさん。
フィルムカメラは、SNSとかには全然向いてません。

フィルムカメラはロマン

と書いておられるブログを見かけました。
全面的に同意します。

上に挙げたような、フィルムカメラの欠点は、実はすべてフィルムカメラのよいところでもあるのです。ロマンがすべてを逆転させてしまうのです。


わたしの場合、SNSをやらなくなった今だからこそ、人に見せるための写真ではない写真を、純粋に楽しみとして撮るにはいい時期かなあと思います。


世間的にどういう流れなのかはわかりませんが、一部の人たちは、近年、フィルムカメラに回帰しつつあるようです。写るンですやインスタントカメラが流行っているといううわさも聞きました。
フィルム撮影の楽しさが、少しずつでも広がっていくといいなと思っています。


ローライ35には、まだフィルムを入れたばかりで、数枚しか撮影してない状態です。
撮影が終わって現像とプリントができたら、またご報告しようと思います。

幻のプリッツ

11月11日はポッキーとプリッツの日だそうで、今日は駅の催事場でポッキープリッツの販売会のようなものをしていました。


そこで、わたしは、「かつて一時的にコンビニに並んだものの、短期間で姿を消してその後現れない、とてもおいしかったプリッツ」のことを思い出しました。

もしかしたら、このイベント会場でそれが再販されているのでは……!?


と期待したのですが、残念ながら、その会場で売られていたのは、限定版のレアなポッキーがほとんどで、わたしが求めていたプリッツは売られていませんでした。


わたしがほしかったのはこれなんですが。↓

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これ本当においしかったのです。


パクチー大好きです。
また食べたいです。