宇宙手帳

広く日常。

可写ッ!

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チョロスナ散歩の続き。

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ラフカディオ・ハーン a.k.a. 小泉八雲
よく知られた、後ろ姿の肖像。

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横から見ると、めりこみ具合がちょっとヤバい。

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この写真を撮った直後くらいに、
「さっき買ったパンをどこかに置き忘れた!」
ということに気づきました。

すぐに、(おそらく置き忘れたであろう)現場に戻ってみましたが、そこにはすでになく、案内所に聞いても、忘れ物の届け出はないと言われ……。


買ったお店や近くの交番にも訊いてみましたが、見つかりませんでした。

置き忘れた場所は、たぶんトイレだったんですけど。
誰か持って帰っちゃったんでしょうね。パンが置き忘れてあるぞ、ラッキー♪くらいに思って。


パンはその誰かにあげちゃったと思うことにして、わたしはもう1回買えばいいんだし。もういいじゃないか。

……と思うんだけど、やっぱり今一つスッキリしないー!


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そんなことがあったおかげで、いまひとつ気分よく終わることができなかった写真散歩でしたが、駅の遺失物係の人以外は親切にしてくれたし、写真を撮った時のことだけ思えば、楽しい散歩でした。


やっぱり発達障害っぽいところが多々あって、こういうことが起こるたびに落ち込むけど、写真を撮って気を紛らわす方向性で今後も行く。

チョロスナ

チョロいスナップだっけ。
チョロっと撮っただけのスナップだっけ。

どっちも大差ない。


そんなチョロスナ。

わたしが撮る写真は全部チョロスナ。

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新しいカメラを持って散歩してみました。
電池減るの速い!

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トマソン的物件。

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なんとなく気になる路地。

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李白という酒がある。

漢詩好きなんですけど、李白も大好きです。

酒好きの詩人、李白
残念ながら、わたしは酒が飲めませんが。
李白は、酒が飲めない月や影とも一緒に酒を飲んで楽しむことができる人でした。

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街路樹だけど紅葉。

ベルビアに変えるの忘れてて、クラシッククロームで撮ってしまった。


28ミリ単焦点の散歩写真。

28ミリはスナップ向きだ。
いやいや、28ミリは使いこなすのが難しいレンズだ。

と、いろいろ言われてるようですが、わたしはもちろん使いこなしてません。

使いこなせてないので、28ミリがスナップに向いてるかどうかもわかりません。


「28ミリは広角なので、できるだけ被写体に寄って撮るべき」という意見も多いです。

だけど、自分の経験上、
「あっ、面白い物件見つけた」ととりあえず撮った1枚目と、「もっと寄って撮ろう」と思ってググッと寄って撮った2枚目とでは、最初に撮った、被写体が小さく写ってるショットの方がいい写真だなあと思うことが多いです。

たぶん、「見つけた!」という気持ちが、最初の1枚には表れているのでしょう。


2枚目には、「もっと寄って大きく撮った方が、強い写真・上手い写真になるはずだ」という打算が写りこんでしまう気がします。



とかなんとか。

わたしがそう思ってるだけで、他の人が見たら、やっぱり被写体に寄って撮った写真の方が「うまい」って言われるのかもしれません。


ドトールで休憩。

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デジカメでMF

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島根といえば吉田君

富士フイルムのあのカメラを買って、「フィルムシミュレーションをクラシッククロームにして、洒落カッコイイ写真を量産するんだ!」と意気込んで出かけたのですが、やっぱり世間の評判は本当だったなーという印象はあった。

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このカメラです。

もしレビュー記事を読む目的で検索されて、こんなしょぼい記事がヒットしたら申し訳ないので、本文中には商品名は書きません。
このカメラの詳細を知りたい方は、上の写真に写りこんでいる商品名をご参照ください。すみません。


さて。
世間でさんざん言われているのが、このカメラはAFが弱点だということ。

これは確かに本当でしたYO!


一応、ファームウエアのバージョンを確認して、新しいバージョンになっていることを確認してから出かけたんですが……アップデートで少し精度が上がったといわれたAFでしたが、やっぱり迷います。
シャッター半押しでブィーンブィーンいいながら迷って、なかなか合焦しない。
すぐにシャッター押せないのはイライラするし、電池が無駄に消耗していると思うと落ち着かないし(ケチ)。


そこで。

AFをあきらめて、MFで撮ることにしました。
手動ピント合わせです。


レンズの周りのリングをくるくる回せばピント合わせができます。
それに、液晶画面の下の方に大まかなメートル数が表示されるので、目測感覚で合わせて、あとは画面見ながら微調整という感じでOK。


これがなかなかよかった。
手動でピントを合わせて撮る方が、AFより速いし、このクラシカルな風貌のカメラには合っているような気がします。
快適に撮影できます。気分がとてもいいです。

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ベルビアで日本海

レンズが28ミリ固定でズームがついてないので、ズーミングの手間は不要。ピントだけ合わせたらすぐ撮れる、という軽快さ。よいです。

Rollei35が好きな人ならきっと好きになるカメラ。
Rollei35より少し広い画角が欲しい時に、持ち替えて違和感なく使えそう。Rollei35ユーザなら目測慣れてるし。オススメ!


Rollei35では近接撮影は無理だけど、このデジカメなら10センチまで寄れるYO-!
(別にRollei35との機能比較するつもりじゃ全然なかった。すみません。どっちも好きです)

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MFで近接撮影。ナスが強調されすぎか。

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クラシッククロームで食べ物を撮るのはイマイチだったかな。

料理を撮るのは、25ミリより28ミリくらいが落ち着く。
28ミリ、全然使いこなせてないけど嫌いじゃない。
APS-Cサイズのセンサーを積んでいるので、背景がいい感じにボケてくれる。「ナントカ映え」っぽい!そこまでセンスないけど。


そしてやっぱり写真撮るの楽しいなと再確認しました。

撮ってて楽しいのは、AFが速いXQ1より、MFで撮るコイツの方です。


コイツのセンサーは、フジ独自のセンサーではなく、一般的なベイヤーセンサーだそうで。
それを理由に「フジの色じゃない」と非難されているようですが。


フジの色て何……。

すいません、違いがわかりません!


色なんて。
フィルムの時代なら、フィルムの選択ひとつ、プリントの色調調整ひとつで、色なんて大幅に変わったし、色に正解なんかなかった。今もないだろー。


このカメラで、モノクロも撮ってみたいと思ってます。

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XQ1(広角端25ミリ相当)で撮影。
↑↑これはXQ1で撮ったのでフジの色のはずですYOww