針の穴からのぞいた世界
少し前に、このブログでもお知らせしましたが、世界ピンホール写真デーが近づいております。
ピンホール写真とか針穴写真とか針孔寫眞とか呼ばれているもので、スマホやデジカメでサッと撮ってシャッと見る的な世界とは対極にある写真世界です。
そんな針穴写真の日を前に、岡山市のアサノカメラさんで、ピンホール写真展が開催されるそうです。
この写真展に、僭越ながらわたしも2点ほど出品させていただきます。
ご都合のよろしい方は是非、見にいらしてくださいませ。
こういうグループ展的なイベントに出品するなんて、何年ぶりでしょう。
そして、針孔寫眞で出品するのは初めてです。
以前は本当によく針孔寫眞を撮っていました。
海外旅行にもよく針孔写真機を持参して、撮影していました。
上記の国以外にも、中国(2回持って行った)や韓国でも針孔寫眞を撮りました。
アサノカメラさんでの写真展に出したのは、中国で撮影した写真です。
西湖という湖で、三脚を立ててPINHOLGA(おもちゃカメラHOLGAのレンズを外して自作の針孔を取り付けた変なカメラ)で撮影していたら、中国人に「そのカメラは何!?」とか話しかけられたのも良い思い出。
最近めっきり針孔寫眞を撮らなくなってしまいましたが、針の孔で撮影した写真は、何年も経つと独特の熟成をするようで、見た時の懐かしさが普通じゃありません。
今住んでいるところを、もっと針孔で撮っておこうと思います。
春のチランジア(大)たち
チランジアたちのために買った、アイリスオーヤマの棚。
中段に花京院がいますが、気にしないでください。
いろいろ雑なわたしですが、フィギュアの扱いも雑です。
この棚の上にいるチーさんは全体の半分くらいで、あとの半分は南側の窓のところにいます。
増えたものです。現在26株かな……。
棚には比較的大きい株を並べてます。小さい子だと、隙間から落ちてしまいそうなので。
特にこのセレリアナ(左側手前)……デカいです。
買った時からそこそこ大きかったのですが、うちに来てからさらに大きくなりました。
セレリアナは大きいのだとすごい大きさになるようなので、もっと大きくなってほしいです。
カプトメデューサの子株もだいぶ大きくなりました。
もう親の葉に隠れることもできないくらい大きくなって、親の葉から顔を出しています。
わたしの手が写ってるバージョン。
大きさなんとなく伝わりますかね……。
親からして巨大なので、将来が楽しみです。
小型種もかわいいんだけど、大きい子のかわいさに気づくと深くはまりますYO……!
【予告】2019年4月28日は世界針穴写真デー【撮ろう】
毎年4月最終日曜日は、WPPD(Worldwide Pinhole Photography Day=世界針穴写真の日)です。
今年は4月28日になります。
↓↓公式サイトはここ↓↓
世界ピンホール写真デー
この日に撮影した針穴写真(ピンホールのみならず、レンズレスカメラであれば広く許容されているようです)を、公式サイトにUPして、世界中の仲間とシェアしよう!という年に一度のイベントです。
公式サイトのギャラリーから過去の写真も見られるので、見てみると楽しいですYO!
わたしも「ほぼ」毎年参加しています。
2~3年くらい前に、WPPDのことをコロッと忘れていて、数日経ってから思い出したので参加できなかったことがありましたが、それ以外は10年くらい続けてるかなー。
そうやってコロッと忘れる程度の気合のなさがわたしの実態ってワケです。
昔は、空き缶で針孔カメラをいくつも自作して、印画紙を入れて撮影し、トイレ暗室で紙ネガを現像し、紙ネガからプリントを作成するなどしていたものです。
大阪に移住してから、すっかりやらなくなってしまいました。
そして、大阪から戻ってきてからもやってません。すみません。
近年わたしがWPPDに使っているカメラは、香港製のZero2000や、レンズを外して自作針孔プレートを付けたHOLGAや、DIANAなどです。
学研の大人の科学の付録にも、35ミリフィルムを使うピンホールカメラがついていたことがありましたね。
すっかり、年に一度しか針穴写真を撮らない人になってしまいましたが、わたしは今年もこの日だけは針穴写真を楽しもうと思っています。(その日だけじゃなくても別にいいんですけどね。)
今年はどのカメラとどんなフィルムを使おうかなあ、と考えるのも楽しいです。
針穴カメラを持っていない人も、Zero2000やDIANAを手に入れれば、カメラを自作したり改造したりしなくても、すぐに針穴写真を撮ることができます。
4月28日、一緒に針穴(ピンホール)写真を撮りませんか?