宇宙手帳

広く日常。

近況報告3件

今日はおもしろ写真とかの記事ではなくてすみません。

よいニュースもあるのですが、あまり楽しくない話もありますので、お暇な方だけ、或いは目次をご利用になって興味ある項目だけ、おつきあいいただければと思います。

仕事関係

今の職場に転職して3ヶ月が経過しましたが、今月末(=年末まで)で退職することにしました。

今の仕事に就いてから、フィジカル面でも結構キツい上、メンタル的にもかなりきていて、ストレスで夜眠れない、寝ても半分目覚めていて、昼間の仕事の内容を脳が勝手に再生するような感じで、寝た気がしない……などといった不調が続きました。


仕事もキツい上、人間関係もキツかった。

課長レベルの上司はいい人なんですが、長でもなんでもないただのお局レベルの何人かが猛威を振るっている、という構図。


長がいないところで、直接パワハラされる、わたしのいないところで陰口をたたかれる、聞こえよがしにわたしの担当仕事をバカにされる……などなどありまして。


そんな現状を課長レベルの人に話したら、驚いて、
「いじめじゃん!」
といって怒ってくれました。


……いじめだったんだ。

そうか。


そんなわけで。

「辞めよう」と決めた時の、解放感というか清々しさというか!
辞めようと決めた途端にそんな明るい気持ちがとても強く心に広がったので、自分でも驚きました。

浮き彫りになる「障害」

今回の退職を決めた理由のうち、大きかった要因は、「今の仕事では、わたしの特性の悪いところが増幅される」というのがありました。
特性とは、以前にもこのブログで書いたこともある、発達障害の疑いによるものです。

優先順位がつけられない、段取りができない、片づけが苦手、ケアレスミスが多い、衝動的に行動してしまう、無駄な動きが多いと注意される、時間が守れない……などなどが、その特性です。


フォローしてくれる人がいればいいのですが、今の職場にはそういうフォロー体制はありません。

フォローしてくれる人はいないのに、「仕事ができない」と揶揄する人はいる。


先日、次の職を探しに職安に行った時、自分は発達障害の疑いがあることを話しました。
病院に行ったら簡単な問診みたいなのをされただけで、「非常に黒に近いけどグレーゾーンだ。大学病院で詳細な検査もできるが、おそらく同じ結果が出るだけだ」と言われて、費用もかかると言われたためそこであきらめたことなども話しました。


すると、職安には発達障害専門の相談窓口があると教えてもらい、予約を取ってもらって、今日行ってきました。

話を聞いてもらえただけでも楽になりました。


その方が、わたしの現職場の社名を見て、「ここは人間関係が難しいようですね、たまに聞きます」と言われました。

就職する前に教えてほしかったところです。

障害と向き合う

で、今日もらったアドバイスは、
「自分の特性をもっとよく知った方がいい。その上で、向いた仕事を探すのがベスト」
ということでした。


以前に病院で受けた「グレーゾーンですね」という診断は、診断にすら至ってない感じで、じゃあ結局どうすればいい方向に向かえるのか、という解決にはなっていません。

なので、専門機関に相談するように勧められました。


その専門機関というのが、「障害者職業センター」というところで。

……やっぱりわたしは障害者なのか!って思っちゃいますYOねー。


職安の人にも、「すみません、障害者っていうネーミングがあれなんですけど」と言われました。気にしてませんYO、HAHAHA!って言っときましたが。


数ヶ月働いては退職、というのを繰り返すのはしんどい。もうこのサイクルから抜け出したい。

かといって、無職状態でいたくないからとあわてて次の仕事を探しては、わたしの悪い特性のひとつである「衝動性」を発揮してしまい、また自分に合わない職種を選んでしまいかねない。


なので、年が明けたらすぐ、障害者職業センターに相談に行くことにしました。予約は、職安の発達障害担当者の方が取ってくれるそうです。


また、以前病院で「グレーゾーンですね」と言われて終わったことで、医療面での治療はあきらめているわたしに、「発達障害専門の医師もいるから、障害者職業センターに相談した結果次第では、専門的な病院に行ってみるのも解決になるかも」とも言われました。


来年からは、ちょっと腰を据えて自分の特性を見極めて、今度こそ長く働ける職場を見つけたいです。

実用イタリア語検定試験の結果

ご報告が遅くなりましたが、先月すでに結果が出ておりました。

3級に合格しました。

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しかしここでも、またまたわたしにありがちな失敗の数々が絡んでいました。

試験を受けるまでが大変だったのです。

申込書類の不備。
そして、当日書いてこなければならなかったアンケート用紙も忘れて会場へ行ってしまった。


検定協会の事務局の方のご協力のおかげで、どうにか試験を受けさせていただけて、本当にありがたかったです。


そして、わたしがこうして数種類の外国語を習得できるのも、能力が高いからというよりは、発達障害者によくある、「普通の人が当たり前にできることができないのに、普通の人ができないことができる」という特性のひとつなんだろうなーと、しみじみ考えてしまいました。

カメラ購入

こんなカメラを買いました。

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わたしが生まれる前に発売された、古いカメラ。
OLYMPUS PEN。

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同じ名前のデジカメも現役で販売されていますが、これは本当に初代のPENです。


もちろんフィルムカメラ

そして、ハーフサイズカメラ。

「ハーフサイズカメラ」とは、カメラの大きさが半分なワケではなく、35ミリ判フィルムの1カットの半分の面積で撮影する仕様になっているカメラなのです。


雪や雨が降る日が続く悪天候の中、少しだけ撮影してみました。
シャッターを押す手応えが頼りなく、本当に撮れているのかなあと不安な気持ちになりますが、シャッター音が静かなのはいいことです。
巻き上げも、写ルンですのようなダイヤル式で、これも静か。


初代PENは、後続のPEN Sと違って、スローシャッターが省かれているなどの若干不便な点もありますが、わたしの撮影方式では特に気にならないことなので、Sのついてない初代PENを買うことにしたのでした。

コンデジを1台下取りに出して、差し引き3000円ちょっとで手に入れました。
フィルム撮影がまた楽しさを増しそうです。
2020/12/18 18:35