宇宙手帳

広く日常。

今日の天体ショー

今日6月21日の午後、部分日食が見られるとのことだったので、何日も前から楽しみにしていました。

ちょうど日曜日だったので、教会の友達と会って、一緒に日食を見ました。

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XQ1で最大までズームして撮りましたが、太陽は小さくしか写らなかったので、だいぶクロッピングしましたが。
コンデジにしてはなかなかいいのが撮れたなと自画自賛


レンズの前に日食グラスをくっつけて撮りました。
本当はそういうことやっちゃいけないらしいんですが。


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そのあとケーキ食べた。

オムレットの手前に置いてるのが、数年前からお世話になっている日食グラスです。

一時期太陽を見るのにハマって、日食でもなんでもない日も、まん丸い太陽を毎日のように眺めて喜んでいました。
昼間でも何か天体を見たい!と渇望していて。

変な人でしたね。



さて。

駐車場の脇に、天体望遠鏡と、白い紙をセットした三脚が置いてありました。

しばらく友達と一緒に待っていると、持ち主の中学生男子が現れました。

彼は、白い紙に、望遠鏡を通した太陽の光を投影して見せてくれました。
写真も撮らせてくれました。それがこれ。↓↓

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天文部でもないって言ってたけど、望遠鏡とか使いこなしてて、将来有望な中学生です。

次の部分日食は3年後とのことなので、その時にはわたしも望遠鏡使ってみようと思いました。



それと、もうひとり、日食に興味のある人との交流がありました。

ケーキ屋さんに入ろうとした時、色のついた丸いプラスチックのお菓子の容器のふたみたいなものを持ったパティシエ風の女の人が出てきました。
その人が太陽の方に向いて、その丸いプラスチックを顔の前にかかげようとしたので、「日食見るんですか?」と訊いたら、うれしそうに「はい」と答えてくれたので、日食グラスを貸してあげました。

色付きのプラスチックとか、そういうテキトーなものを使って太陽を直視したら、目を傷めますYO!!


パティシエさん、
「あっ、見えた!欠けてる!」
って、喜んでくれてよかったです。


部分日食だったので、少し欠けてすぐ元に戻るみたいな感じで、短時間で終わってしまいました。

太陽って……いや、地球が、かな?
思っているより高速で動いてるんですよね。普段は意識しないけど。


ケーキ屋さんで、夕日で出来た影が美しかったので写真を撮ったんだけど、あれよあれよという間に影の形が変わっていきました。

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この間、10分くらいかなあ。体感だから適当だけど、長い時間ではなかった。
日食とか天体イベントが特になくても、宇宙の動きを身近なもので確認することは、結構できるんですね。


太陽を見て、地球が動いてることを実感して、天体の動きに興味を持ってる人たちと交流して、楽しい一日でした。