懐かしい写真が出てきた
昔のメディアを整理していたら、Optio750Zっていうフォルダが出てきた。
かなり古いデジカメの名前だ。
フォルダの中を見てみたら、12年くらい前の写真がいっぱい入ってた。
レンジファインダーカメラなんか使ってたんですね。
20年くらい前かなー?のan・an。
an・anって嫌いなんだけど、この号は写真特集で、「写真かぁー、なんとなく面白そうだなー」と思って買った。
わたしが趣味で写真を始めたのは、この雑誌がきっかけだった。
結婚するとは思わなかった。
彼らが結婚する少し前に、この雑誌は捨ててしまっていた。
なんか惜しいことをしてしまったような気がした。
たくさんの写真データを次々に見ていくと、突然、写っている場所が岡山から大阪に変わる。
異動になった時、このカメラを使っていたんだな。
当初はスマホを持っていなかったから、全部Optio750Z で撮っていたようで、日常が手に取るようにわかる。
難波の花屋さんで、初めてチランジアを買った。
最初から花序がついていたので、数日後に青い花が咲いた。
子株が出たかどうか憶えてないけど、次の世代の花が咲く前に枯れてしまった。
今思うと、白っぽい花序のストリクタは珍しいような気がする。
花が咲く時も、淡いピンクになっただけだった。通常もっと濃いピンクになると思う。
もっと上手に子株を育てて増やしていれば、今も珍しい白っぽい花序と青い花を楽しめたんだろうなあ。
今あんな色のストリクタは見かけなくなってしまった。
初めてだったからしかたない。
だけど、それ以来、チーさんを見かけると買い集めるようになった。
主に100均だったけど。
このカメラは、マクロが弱くて、ピントが外れることがよくあった。
でも、きれいに撮れるし、カメラの外観がかわいいので、とても気に入って使っていた。
ピントは合ってないのが多いし、いちいち下手な写真ばかりだけど、こうして数が蓄積して10年以上も時間が経過すると、下手だとかいうのはどうでもよくなって、当時のことを思い出すばかりする。
今よりたくさん撮っているなあと感心するし反省した。