フィルム写真展とフィルムカメラ
素敵な写真展を見に行ってきました。
今度の日曜日まで開催中です。
やっぱりこういう展示が好き。
小さいスペースに、ポツンポツンと飾られた、大きすぎないモノクロプリント。
一枚一枚の思いが伝わってくるような、よい展示でした。
そして。
作品と同じくらい気になってしまったのがこれでした。↓↓
店長さんが出してくれて、しばらくファインダーを覗いてピントを合わせたり空シャッターを押したり、巻き上げたりして遊んでました。
フィルムはもちろん入ってないんですが。
一眼レフはわたしには向いてない、と確信したのは10年以上前だったと思う。
それで、AF一眼レフもMF一眼レフも手放してしまった。
今はミラーレスにオールドレンズをつけて遊んでいるけど。
古くて重いMF一眼レフで、フィルムを通さずに遊んでみただけで、なぜかかなり楽しかった。
昔は本当に広角レンズしか使えなくて、標準も中望遠も、ちょっと使ってみて「ダメだー」ってなってた。
だけど今は、APS-Cサイズのミラーレス機でなんちゃって標準レンズとかなんちゃって中望遠レンズで遊ぶようになって、少し慣れてきてしまったのかもしれない。
フィルムカメラは、ローライ35だけあれば充分だと思ってはいるのですが。
フィルム一眼レフ、思いのほか楽しかったなあ。
ヤバいなあ。
写真機って、モノとしての魅力がありすぎるんですよね。