宇宙手帳

広く日常。

自由なモノクロ写真

f:id:oolongchai1211:20190525133713j:plain
X-E1 + MIR 1B 撮影後グレースケール化

邪道……なんだろうなこういうの。
デジカメでカラーで撮って、PCでモノクロにするとか。

撮った後、モノクロで撮ればよかったなあという思いが強かったので、つい編集してしまいました。


ところで。


素敵な本を買いました!

f:id:oolongchai1211:20190525134434j:plain
素敵な本

前にも取り上げたことがあるのですが、この作者の大ファンでして。

新刊!
うれしいです。


この人の文章も好きだけど、もともとはこの人の写真が好きでこの人の本を読み始めました。
今回の本は、ムックではなく書籍ながら、写真が多数掲載されていてうれしいです。


まだ全部読めてないのですが、モノクロ写真の本ということで興味津々です。


昔、貸し暗室を安く借りることができていた頃は、モノクロ写真をよく焼いてました。
今はその暗室もなくなって、銀塩モノクロは全然やらなくなってしまいました。


だけど、今でもモノクロ写真は好きなのです。

昔、漫画家志望で、漫画を読んだり描いたりよくしてました。
漫画は昔も今も、モノクロがメインの世界です。だから、なんとなく白と黒の世界には馴染みがあるのかもしれません。

何が写っているのか凝視しないとわからないような写真が好きだという話も、ここでしたことがあると思いますが、モノクロ写真はそういう点でも好きです。


暗室がなくても、引き伸ばし機を持ってなくても、デジカメでモノクロ写真を楽しめばいいじゃないか!と、この本は言ってくれます。
この本は、というか、この作者は、カラーで撮影した画像をモノクロにすることについても全然批判してないので、わたしも安心して「自由に」「気ままに」モノクロを楽しむことができそうです。


「デジタルのモノクロなんかモノクロ写真じゃない!」という考えの人は、こういう本は読まない方がいいと思います。

わたしはこれから、デジカメでもっともっとモノクロ写真を撮りたい気分です。