ロシアレンズで冬の散歩
今日もミールさんと散歩。
桜のような小さな花が咲いていました。
赤いマンサクだと思う……。花や鳥の名前をあまり知らないなあと反省する。
岡山城のあたりにメジロがいた。
(盛大にクロッピングしています。)
街の中のちょっとした公園でも、結構鳥がいるんですねー。
鳥を撮りたい時だけ、望遠レンズがあるといいなと思ってしまう。
夏目漱石が、ここら辺に滞在していたことがあるそうです。
明治25年7月にも、旭川が増水して、滞在中の漱石は天神山に避難したそうです。
悪い時に来合わせたんですね。去年の夏のわたしもそうだけど。
まだミールさんと出会ってあまり日が経っていませんが、少し撮ってみて、だんだんと標準レンズっぽい描写に慣れてきた感じがします。
よく言われる「標準レンズの素直な描写」というものが、こういうものなのかー、とわずかながらわかってきたような。
長年広角ばかりで撮っていたので、55.5ミリ相当のレンズで撮ると、非常に落ち着きのある感じに思えます。
こういう写真は、きっと10年くらい経ってから見ると、懐かしさのこみ上げ方が違うんじゃないかな……。
いいレンズを買えてよかったなあ、と改めて思っています。