わたしが写真とかカメラとかを始めた当時、所謂「女の子写真」が流行っていました。
よく女性が好んで撮っていた、わざと露出オーバーにしたように全体が白っぽくふわふわした写真が当時からあまり好きでなく、逆にアンダーで暗すぎて、何が写ってるのか目を凝らさないと見えてこないような写真が好きでした。
今もその傾向はあるようです。ひねくれてるだけなのかもしれませんが。
昨日たまたま見た写真サイトがアンダーめの写真が多くてかっこよかったので、今日はカッコいい写真を真似して、アンダーで撮ろう!と決めて、ミラーレスX-E1とタクマさんを連れ出しました。
今日は午後から雨が降るとのことで、朝からどんよりしています。
アンダー写真を撮るには好都合な光です。
ちょっと飽きてきました。
飽きるの早い。
見る分には、アンダー写真が好きだけど、自分で撮る分には、もうちょっと見えやすい方が満足できるようです。
自分は、アンダーに撮ると、なんか芸術っぽく見せようっていういやらしさが出てきちゃってダメだ。
こういうのを気負わずサラッと撮れる人が撮るから、アンダーな写真はいいのであって。
気を取り直して路地歩きを続けます。
やっぱりこういう写真を撮ってる方が落ち着きます。