宇宙手帳

広く日常。

病院に行きました。

一軒は平日は心療内科は診てませんとケンモホロロに断られたものの、次に電話した一軒ではあっさり当日中に予約が取れたので、行ってきました。


症状の説明などうまくできる自信がなかったので、前もって紙にまとめておいて、持って行って先生に見せました。
簡単な検査をいくつかされましたが、どれも見たことのある(ネット上で)チェックシートでした。


先生は、今がどうかということよりも、子供の頃どうだったかということの方に関心があるようで、いろいろ訊かれました。
でも、わたしは子供のころの記憶があまりなく、病院で訊かれると思って母に尋ねておいた「小中学校の頃の通信簿で先生がわたしについて何か書いていなかったか」という質問にも、母も「憶えていない」との回答でした。
それで、子供の頃の症状についてチェックがあまりつけられず、結果、


「うーん、微妙ですねえ」


との診断にとどまりました。
ADHDの傾向は強くあるけれども、発達障害であるからには子供の頃からそういう症状があったはず。そこが明確にわからないので、はっきりした診断が出せない」とのことでした。
大きい病院に行けばもっと詳しい検査をしてもらえるけど、そこでも結局ボーダーだという診断になる可能性もある、と言われました。(これは言われなかったけど、それやるとお金もかかりますよね)



そんなわけで。
なんかハッキリしない診断に終わってしまいましたが、「ADHDっぽい人」だということはわかりました。
わかってたけどw
日常で忘れ物やなくし物が多かったり、優先順位がつけられずにパニックになったり、言われたことができなかったりして自己嫌悪になったりすることに対しては、それぞれ「工夫して対策しましょう」ですって。
それなりにしてるんですけどね……。


まあ、これ以上良くも悪くもならないということで、この件についてはここまでにします。



ついでに。
病院にいってこれこれこういう相談をした、ということを親に話したら、なんかあんまり理解してもらえなくて……というか、
自分の子が精神科に行ったとか、発達障害の気があるとか、そういうことを認めたくないんだろうなーという印象だった。
挙句、「あんたは考えすぎだ」とか「人に迷惑をかけなければそれでいい」とか……。
いや、すでに人に迷惑をかけてるから病院にまで相談に行ってるんですけど!
考えすぎるほど考えたくないから相談してるんですけど!


ああはいはいわかりましたもういいです……って感じで、ちょっとがっかり。
わかろうとしてくれないということがよくわかりました。


他人の方がわかってくれそう。と思うことも日常には結構ある。
だからこうしてブログなんかで、不特定多数(多数でもない)に対してブチブチ言ってるんですよねー。