宇宙手帳

広く日常。

意外な副産物

1ヶ月くらい前から、左耳の調子がおかしくて、時々自分の声が響いて聞こえることがあります。
それも条件次第で、立って正面を向いてしゃべると自分の声が響いて聞こえますが、手元の紙を見ながらうつむいてしゃべると響かなかったりします。

調べてみると、耳管開放症という病気に当てはまるようです。


左耳は、以前突発性難聴や滲出性中耳炎もやったことがあるので、その延長で新しい症状が追加されたのかな…と思ったりもしたのですが、今までの病気とは違うようで。

いくつかのサイトによると、耳管開放症の一番多く見られる原因は、

「体重減少」

えっ…なんで…!?
と思ったら、

「耳管の周囲には脂肪組織があり、そこが痩せて脂肪が落ちると、耳管が閉じにくくなる」

のだそうです。
えええ…そんなことを言われても!!


確かに、この症状が出始めたのは、体重減少が10kgを超えたあたりからでしたけど。
体重を減らしたら血中脂肪も減って、いいことばかり、みたいなことを医者に言われたような気がするんですけど…体重減少でこんな副産物があるなんて聞いてない!


耳管開放症の治療は、ひどくなると手術っぽい処置などもあるようですが、わたしはまだそこまでではないので、「水分補給」「リラックスする」「マッサージ」などの簡単な民間療法と、効果があると言われている加味帰脾湯の服用でしばらく様子を見ようと思っています。
今のところ、病院には行ってません。

治るといいなー。