宇宙手帳

広く日常。

2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

檀渓

まずは、いつも言いそびれているお礼など。WEB拍手ありがとうございます!いつも励みにしております。さて。檀渓。荊州の蔡瑁に命を狙われた劉備が、単身馬に乗ってここまで逃げて来て、命がけで檀渓をジャンプする、というシーンの現場。有名な場面なのです…

鹿門山(孟浩然篇)

鹿門山には唐の詩人・孟浩然の記念館のようなものがあると聞いて、孟浩然の詩が好きなわたしはとても楽しみにしていました。 上の写真は、NHK新漢詩紀行のガイドに載っていた孟浩然像の写真。この像がどこにあるのか、ガイド本には書いてなかったのですが、…

緑の増殖

コダカラソウ、という。見ての通り名前の通りの植物。多肉植物の、カランコエの一種。行きつけの美容院の担当さんに子株をもらって育てていたら、こんなことになりました。わかりにくいけど、写真の真ん中へんに写ってるヤツは、子株どころか孫株まで出てい…

鹿門山(龐徳公篇)

襄陽(現在は襄樊市)にある鹿門山。唐代の詩人孟浩然の出身地としても有名ですが、その孟浩然も敬愛していた後漢の名士・龐徳公隠棲の地でもあります。鹿門山にある鹿門寺。熱心な信徒が礼拝に来ていました。落ち着いたいいお寺でした。案内の女性も穏やかで…

ドラマ三国志

人形劇三国志を全部観終わったので、中国のTVドラマ三国志のDVD鑑賞を始めました。といってもわたしが観始めたのは、三国志ファンの間で現在話題になっている新版ではなく、旧版の方です。今日はまだ第1話しか観てないんですが、なんか武侠ミュージカルみた…

古隆中(後篇)

三顧堂。 天下三分を説く諸葛亮とそれを聞いてる劉備。 それを面白くなさそうに聞いてる弟たち。かわいい。 ↓は、三国志の名場面のレリーフ。 桃園結義 三顧の礼 劉備の檀渓ジャンプ。檀渓にも、このあと、行きました。行きましたけど…その模様はまた書きま…

古隆中(中篇)

古隆中の続きです。上の写真は孔明像です。 諸葛袪 諸葛尚とのことです。そして、三義殿。いわずとしれた、桃園三兄弟を祀った場所です。 関羽 張飛 劉備生まれた時は違えども、死す時は同じ!と誓った三人の義兄弟。 同じ時に死ぬことはできなかったけど、…

古隆中(前篇)

諸葛亮が隠棲していた場所。静かなところをイメージしていたのですが、すごく賑わっていたのでそれどころではなかった(笑)。ここに草盧があったらしい…。三顧の礼を思う。武侯祠。↑は諸葛亮の像。ここにはたくさんの蜀の武官・文官の像がありました。 費褘(…

中国の笛

正統派の中国音楽はあまり知らないけど、中華ポップスは以前からたまに聴いてて、そこで使われているチャイニーズフルートの不思議な音が昔から大好きでした。機会があれば自分で吹いてみたい、などと思っていると、巡り巡ってそういう機会が来るものです。…

端渓硯

硯を買いました。3か月ほど前から書道教室に通っているワケで。まだまだ初心者という立場のため、入会時にもらった筆とか墨とか硯とかをおとなしく使っている……ように見せかけています。ええ見せかけですとも。本音は、もう少しだけいい道具を使いたい!に決…

人形劇三国志全巻観ました

今年1月から鑑賞を始めた、NHK人形劇三国志。本日やっと最終話まで観終わりました。これまで三国志といえば、吉川英治の小説と、横山光輝の漫画、蒼天航路、アニメ最強武将伝、くらいしか観たことがありませんでした。細かいことを言うと、京劇も観たし、大…