チーさんの子株たち
親の葉にくるまれて大きくなった子株が、顔を出してきました。
コロコロとよく太っています。
ベルゲリは、買った時から子株が出ていましたが、なかなか大きくならず。
最近やっと少し大きくなってきたかなと思える程度です。
子株より、親の方がよく育ってる。
根元にすごく小さい子株が出ています。1ミリくらいか。
写真を撮るのも一苦労です。
これでも、少しずつ大きくなっているのが確認できます。
他の株とぶつかって取れたりしないように、慎重に育てています。
これも、買った時に子株が出てた。
花が咲かなくても子株を出しやすい品種らしいです。
その後、もう一つ極小の子株が出たのですが、気が付いたらなくなっていました。
ショックだったけど、残った子を大切に育てています。
【番外】ストレプトフィラ
以下、子株の話ではありませんが。
アイリスオーヤマのメタルラックを導入してから、みんな調子よく育つようになってきた気がします。
下の段でもよく光が当たるし、通気性もいいからかな。
特に大きくなったのはコイツ。↑買った時は水分不足でクルクルに丸まっていましたが……。
今はこの通りです。
2回ほどソーキングしたら、こんなに伸びました。
縮まっていたのが伸びただけなのか、生長したのか、ちょっとわかりませんが、だいぶ大きくなりました。
冬だけど、比較的暖かい日が多かったので、あまり休眠という感じではなく、みんな元気に生長しています。
ロシアレンズで冬の散歩
今日もミールさんと散歩。
桜のような小さな花が咲いていました。
赤いマンサクだと思う……。花や鳥の名前をあまり知らないなあと反省する。
岡山城のあたりにメジロがいた。
(盛大にクロッピングしています。)
街の中のちょっとした公園でも、結構鳥がいるんですねー。
鳥を撮りたい時だけ、望遠レンズがあるといいなと思ってしまう。
夏目漱石が、ここら辺に滞在していたことがあるそうです。
明治25年7月にも、旭川が増水して、滞在中の漱石は天神山に避難したそうです。
悪い時に来合わせたんですね。去年の夏のわたしもそうだけど。
まだミールさんと出会ってあまり日が経っていませんが、少し撮ってみて、だんだんと標準レンズっぽい描写に慣れてきた感じがします。
よく言われる「標準レンズの素直な描写」というものが、こういうものなのかー、とわずかながらわかってきたような。
長年広角ばかりで撮っていたので、55.5ミリ相当のレンズで撮ると、非常に落ち着きのある感じに思えます。
こういう写真は、きっと10年くらい経ってから見ると、懐かしさのこみ上げ方が違うんじゃないかな……。
いいレンズを買えてよかったなあ、と改めて思っています。
トマソンと変わりゆく路地
この物件、10年以上前からあるんだけど、いまだに撤去もされずに存在している。
それで安心していると、ある日突然取り壊されていたりすることも多々あるから、こういう物件は見つけたら即記録しておかなければならない。
アンダーな暗い写真を撮ろうと決めて撮っている日だったので、なんか暗くてすみません。
これも随分昔からある物件。
ここらへんのエリアはトマソンだらけ。
建物が取り壊されて、隣家の壁があらわになったところも好き。
次の建物が建つまでの間しか見られないレア物件なので、これもすかさず撮影。
家の跡が残る壁が良い。
大阪に移住する前に、よくこの路地を散歩した。
トマソン物件だらけだし、古い家がたくさんあって、とてもよい雰囲気で好きだった。
大阪から戻ってきたら、新しいこぎれいな住宅やマンションがいくつもできていて、わたしのお気に入りだった昭和な感じの木造住宅がたくさん消えていた。
上の写真も、手前に新しい建物が建つようで、工事が始まっている。
建物が建ったら、向こうに見えている古い家は見えなくなってしまうだろう。あの古い家、とても好みなのだけど。
町の変化するスピードは、人が思っているよりずっと速い。
ほんの数年で、ビックリするくらい変わる。
今大阪に遊びに行って、かつて住んでいたところを見てみると、お気に入りだった店がいくつも閉店していて、新しい建物が建っている。
3年ほどしか経っていないのに。
……と、数年以内にショックを受けるであろうことが、住んでる当時から予測できていたので、そこら辺の写真はたくさん撮ってあったのでした。
どうださすがだろう。
伊達に路上観察を10年も20年も続けていない。
ずっと後になって、懐かしい気持ちになれるように、住んでいるエリアの写真はたくさん撮っておかないといけないのです。