遺されたものたち
昔から残る石垣や石段が町の中にあるのが好き。
大阪や岡山にもそういう場所は結構あった。
Rollei35Sのピント合わせは、目測。
最短90センチ。近くなればなるほどピント合わせはシビアになり、なかなか合わない。曇りの日でもISO100を使っているので、あまり絞り込むのも現実的ではないし。
そんなカメラで、近距離にそれなりにピントが合っているとうれしい。
ピントが合っているのを確認できるのが、現像に出して数日後というタイムラグも楽しい。
解体現場はつい撮影してしまう。
このあたり、お店がほとんど閉店してしまっていてゴーストタウンになりそうな雰囲気。解体も多い。
解体された建物の隣の建物には、トマソン的な痕跡が残る。
ホント、こんなものばかり撮ってどうするんだ!と言われそうだし、たぶん言われてる。
自己満足でしかない……。
赤瀬川原平さんの真似をするのがライフワークなので仕方がない。