オールドレンズで路地を撮る
オールドレンズを装着したミラーレス一眼カメラで、路地散歩をしてきました。
↑の写真、手前の直線が樽型歪曲ぽくなってますが、これくらいはまあいいんじゃないかと思います。
LC-Aの写真とかを見た後だとたぶん気にならないレベル。
路地に咲いていた蝋梅。小さな木でした。
撮るより嗅ぐのが楽しかった。とてもいい香り。
レンズの距離リングを最短に合わせて、カメラを前後させてピントを合わせました。
合わせましたって言ってるけど合ってないか。
これは純粋ドアと呼んでもいいかもしれない。
意味のないものを見つけると、必ず写真に収めています。
ガレージで。
猫よけかなあと思うんだけど、こんなかわいい絵を貼っていたら、かえって猫が寄ってきたりして。
でも、右端のお兄さんの鋭い目つきに気づいて、入るのを躊躇するかもしれない。
たまには路地を抜け出して、大通りも歩いてみる。
大きく、写真の文字。昔からの写真屋さんなのでしょう。
古いお店や町工場的な物件も、撮影したくなる。
でももう営業してないんだろうなあと思われる店も多くて、ちょっと寂しい。
その他、いい感じだなあと思った路地の写真。
本日の撮影まとめ
ミラーレス機にオールドレンズをくっつけて、「デカイ!本格派っぽい!」と浮かれていたのは昨日までのこと。
実際これを持って写真を撮りながら歩いていると、結構疲れました。
重いんだもの。(当社比で)
これを持ちながら、回転渋めのピントリングを回すワケですよ。
楽しいけど、いろんな意味で渋い。
ピント合わせがやっぱり難しい。
これは慣れなのか?それともわたしが絶望的に目が悪いだけなのか?
もう全然合ってないじゃないか!ってなって、結局ほとんど目測で合わせてたりして、何のための液晶画面やEVFなんだろうなあと思いつつ。
最初、フォーカスピーキングの設定がONになっていて、ピント合わせにくい!!ってなったり、縦位置で撮ろうとしたらよくわからないボタンを押してしまって、変な画面が出てきたりして、やっぱりデジカメって多機能すぎてめんどくさいなーと思った場面もありました。
知らないボタンばっかり多すぎ……次からは取説を持って歩こう。
マニュアル露出にしているので、単体露出計も持って行きました。
20年くらい前に買ったゴッセンのデジシックス。わたしの取り扱いが粗略すぎて傷だらけになってしまった。
で、これで露出を測ってたんだけど、なんかどこ測っても同じ数値ばっかり出るので、壊れてるのか?と思い、結局カメラの液晶を見ながら適当に露出値を決めてました。
そんな感じで。
毎度ヘタレな撮影行なのですが、今日は特にヘタレでした。
13000歩くらい歩いたのに、撮影枚数が27枚という、写ルンですの枚数程度で終わってしまった。
もっとこのカメラに慣れて、仲良くなる必要があるなと実感しました。