宇宙手帳

広く日常。

古いレンズを買いました。

レンズを買いました。

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所謂オールドレンズ。

レンズ交換式のカメラを1台も持っていないのに、レンズだけ買いました。
正気じゃない。


実は、マウントアダプターも買いました。


カメラ好きの方ならご存じかもしれませんが、ミラーレス一眼カメラにオールドレンズを装着して、オールドレンズの味をデジタルで楽しむという粋な撮影法が、近年流行っているようです。

でも近年ずっと趣味としての写真を撮っていなかったわたしは、そんな遊び方があったなんて、全然知りませんでした。

オールドレンズをデジタルで楽しむ

この遊び方を知ったきっかけは、この本。

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楽しすぎて危険な本。

この作者は、フィルム時代から写真をやってた人だから、オールドレンズいっぱい持ってるんであって、そういう人こそミラーレス機に手持ちのオールドレンズをつけて楽しもう、ってなるわけだ。
そういう人のための遊び方なのだ。


わたしなんて、ミラーレス機もオールドレンズもひとつも持ってないんだから、わざわざそんな遊びをするほどのこともないよね……。


そういう風に考えようとしてみたんですけど、

「ミラーレス機にオールドレンズつけて写真撮るの、面白そう!やってみたい!!」

という気持ちが湧いて出てきてしまった以上、それを抑える術をわたしは知らないのだった。

初めてのオールドレンズ

というわけで、冒頭に戻って、買ってきたレンズの話。

ミラーレス機にくっつけて遊ぶには、どんなレンズを選べばいいのか?などは、一応一通りネットで下調べをしてからカメラ屋さんに見に行きました。


ネットで物色した中で、わたしにとって初めての1本に最適と思われたのが、アサヒペンタックスのTakumar28ミリF3.5でした。

「このレンズは、カメラ屋に行けばどこでも置いてある」と書いてる情報通のサイトがあって、それは言い過ぎだろと思ったんですが、近所のカメラ屋に行ってみたらまんまと置いてありました。すごい存在率です。
アマゾンとかでも買えます。
わたしは7800円で買いました。


カメラ屋の若店長さんが、オールドレンズのこととかマウントアダプターのこととかいろいろ教えてくれて、ミラーレス機まで出してきて、アダプターとレンズを装着して触らせてくれたので、テンション上がりました。

「ボディはまだ買ってないんですけど、フジのX-E1にしようと思ってるんです」って言ったら、「ちょっと機種は違いますけど」といってX-T1を触らせてくれました。これ丹野さんが使ってたヤツだ!とまた気持ちがアガる。


EVFって初めて見ました。もっと見にくいかと思ってたけど、目が悪くて眼鏡常用のわたしでも結構ピント合わせやすかった。
液晶画面でももちろんピント合わせられます。


これなら、ミラーレス機とオールドレンズでの撮影は充分楽しめそう!
という、確かな手応えがありました。


さて、あとはカメラ本体を待つのみです。

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フィルム写真をやめるわけじゃないですYO