宇宙手帳

広く日常。

明石に行ってきました

明石で川口明弘先生のペンクリニックが開催されるというので、行ってきました。
以前、梅田でのペンクリニックに行ったら、2時間待ちと言われて断念……ということがあったので、今回はちょっと穴場っぽい場所を選んだのでした。


それと、明石といえば、天文科学館。
まだ行ったことがないので、行ってみようと思ったのも、明石を選んだ理由の一つでした。

今回画像が多いので畳みます。

ペンクリニックの部

ペンクリニックの画像はないんですが……。

お気に入りの万年筆を調整していただき、ご機嫌な書き味になりました。

先日、川口先生のお弟子さんである宍倉さんのペンクリニックに行った話をしたら、照れたように笑っておられました。


なんかもう、ペンクリニックに行くのが、万年筆を調整してもらうためっていうのが半分で、あとの半分はペンドクターの顔を見て話をするためみたいな感じです。個人の感想ですけど。


会場のナガサワ文具店パピオス明石店は、小さいながら、宇宙文具の充実ぶりが光る店でした。
見逃しませんよわたしは。

Fisherのスペースペンもいっぱい置いてあって楽しかった!

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今日買ったものたちです。
こんなに散財する予定じゃなかったのに!


INK物語のコスモブルー135は、サンプルを見たら色が素敵すぎて、買わずにはいられなかった。

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うさぎやオリジナルインクの「美星の夜空」はもう少し紫がかっていて、そちらもきれいなんですが、ブルーブラック愛好者としてコスモブルーの深い青はたまらなかった。この色はむしろ毛筆で使いたいかも。

天文科学館の部

パピオスで炒飯と水餃子を食べて、午後からは天文科学館へ。

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展望室からの眺め。
この建物、本当に東経135度の真上に立ってるんですね。
明石海峡大橋も見えます。


ちょうど天体観望会をやっていて、真昼のベガを見ることができました。

青空に白く光る星。昼間でも星は出てるんだよなあ、明るすぎて見えないだけで。
ベガは毎晩のように見てるんですが、昼間の顔を見ることができたのは貴重!


プラネタリウムもよかったです。
機械が最新鋭じゃなくて、旧東ドイツ製っていうこんな機械なんですよ!

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古い機械ってなんでこうカッコいいんですかね。


展示室も楽しかった。
ここにも古くて魅力的な機械がたくさん。

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江戸時代の天文学の特別展をやってました。
昔の人たちも、同じ思いで空を見ていたんだろうなあ……。

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望遠鏡なんか作っちゃって。
素敵ですね。


ボランティアの方が何人もいて、いろいろ説明してくれます。
中でも、生き生きと星の話をするおじいちゃんがよかった。たくさんお話聞かせていただきました。


子供や家族連れが多かったのですが、おひとり様も結構いました。わたしもですが。
一人で行っても満喫できますYO!

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わたしもようやく天文歴1年になりました。

こうして天文科学館やプラネタリウムなどに来ると、そこでの解説が大半すでに知ってる話だったりすることが多くなってきました。

でも、知ってる話でも何回聞いても楽しいし、宇宙の話を誰かと共有できるというだけで、喜びが尋常じゃない。楽しくてしょうがない。


そんなわけで、とても楽しく充実した一日になりました。
明石まで行くのが結構大変でしたけども。
また行きたいです。