宇宙手帳

広く日常。

緑の親指

チランジア・ストリクタという種類のエアプランツがほしくて、ずっと探していました。
希少種でもないのに、なぜかどこにも売ってなくて、花屋・ホムセン・雑貨屋などなどたくさんめぐって、やっと見つけたのがダイソーでした。

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100均のチランジアではよくあることですが、長期間水をもらっていない様子で、しおしおでぐったりしていました。

そこで、家に帰ってすぐにベランダに出し、折から降っていた雨にさらしました。
一晩雨ざらしにしたら、ずいぶん元気になりました。葉がピンと張っています。
(ぐったりしてた写真は撮ってないので、上の写真は元気になった後の写真です)


葉が折れてたりもするけど、まあ100均チランジアだからその辺は妥協……。枯れてないだけマシ。
これからかわいがって育てるのです。

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こうして自由に机の上に転がしたりできるのが、エアプランツの楽しいところ。

その他近況

他の子たちもかわいがって育てているのですが……。

ブルボーサが、腐ったようです。
内側の葉から黒ずんできて、黒いのが広がってきてしまいました。

以前、週に一度しか水をやらずに半放置で育てていたことを反省し、ブルボーサは水が好きだし毎日暑いからと、最近は毎日水をやっていたのですが、結局それが災いして、水のやりすぎで腐ったようです。


チランジアは水が好き。
でも、葉の間に水がたまって蒸れるのは嫌い。
明るいところが好きだけど、直射日光は苦手。
風通しのいいところが好きだけど、乾燥しすぎるのは苦手。

……難しすぎる!!!


自然界では、誰もチランジアの様子をよく観察して、状態に応じて水をやったり乾燥させたりしてやってるわけじゃないのに、チランジアたちは元気に育っているわけですよね。
不思議でしょうがない。人間が気を使って育てても、ちょっとしたことで枯れたり腐ったりしてしまうのに。

人間の限界をつくづく感じます。
そして自然の偉大さよ。


とはいえ、上手に育てている人間の方もいらっしゃるわけだから、単にわたしが下手なだけか……。


園芸の上手な人のことを、英語でGreen thumb(緑の親指)というそうです。
緑の親指になれる日はまだまだ遠そうです。