宇宙手帳

広く日常。

出合い頭の河口

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前記事の続き。
そんなわけで、事件か事故かみたいな感じで出会ってしまい、こうなったらしかたないよねって感じでうちにお連れした河口さん。


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早速インクを入れてみました。
最初は正統派っぽく、付属のブルーブラックカートリッジインクで。

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お店で試し書きした後洗ってくれたので、少し水が残っているようで、若干薄めの字ですが。

店頭で試し書きをした時のカサカサ感はいったい何だったのか?と思うくらい、実際にインクを入れて書いてみるととてもなめらかです。書き出しのカスレなどもなし。ウェットな個体なのかもしれません。

ピンクゴールドの細字の方がカリカリしてるんだけど、これも個体差の範囲なのか?センチュリーの細字は、ニースラヴァンド(ピンクゴールドメッキ)と河口(ロジウムメッキ)の2本しか持ってないので、よくわかりません。

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こうして春暁さんと並べてみると、すごい贅沢なことしてる感ある……すみませんすみません。
事故なんだからしょうがないですよね。

春暁さんと同じように、軸に光線彫りが施されており、滑らなくて、尚且つ優しい手触りの軸です。

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時々、星に導かれたとしか思えない出来事が起こるけど、今回もそれですね。導いてくれたのはこいぬ座の一等星だったようです。