世界ピンホール写真デー2018
今年は忘れずに参加しました。
すでに針孔写真を撮るのが1年に1回だけ、WPPD(世界ピンホール写真デー)にしか撮らなくなってしまって何年になるだろう……。
続けてる意味あるんだろうか。
などと悩みつつもWPPDだけは毎年参加しています。
(数年前に一度、忘却していて参加できなかったんですが、それを除けば10年くらいになるかな……)
今年はどこに行こうかな、と考えた結果、尾道に行くことにしました。
が。
行く前からいろいろと波乱が。
今年はモノクロで撮ろうと思って、モノクロのインスタントフィルムを買っておいたのですが、カメラを入れてる箱を開けたら、いつ買ったのかよくわからない中判カラーネガフィルムが5本、手つかずの状態で出てきました。消費期限は数か月前に切れてるけど、まだ使えるでしょうたぶん。
しかたがないので、今年はカラーネガで行くことにしました。
3年ぶりくらいで使うPINHOLGA(トイカメラのHOLGAに自作針孔をつけたもの)。ちゃんと写るんでしょうか。
結果的に、写ってはおりました。
尾道駅に着くと、なんか人がものすごく多い。
港祭りの日に来てしまったようです。
静かな坂道の町を期待していたのに、町は人込みと屋台のイカとかの匂いと大音響で流されている民謡で大賑わい。
海側はそんな感じで、とても三脚持って入っていく気になれません。
山側は人は少なかったけど、音楽や人のざわめきは聞こえてくるし、どうも落ち着けません。
失敗したなあ……。と思いながら、1本だけ撮って、帰りの電車が混むのも嫌なので早々に退却してしまいました。ヘタレサーセン。
暑かったけど上りました。
後で聞いたら、あの日尾道あたりで、脱獄囚が潜伏してたらしいです。
会いませんでしたけども。
しかも岡山に行こうとしていたとのことで、帰り同じ電車じゃなくてよかったです。