7つの習慣の本を読みました
といっても漫画版ですが。
字ばかりの分厚い本は難しそうだったので、読書苦手なわたしは躊躇。でも漫画なら最後まで読めるかも、と思って。
買うのではなく、図書館に借りに行きました。
人気なのか、借りようとした時には貸出し中になっていたので、1週間ほど待ちました。
そうしてやっと借りたその本は、予想に反して小さな文庫版でした。
それに、全編漫画なのかと思ったらそうでもなくて、文章の方が多いくらいでした。
でも、文章は図解入りでわかりやすく、要点をかいつまんで説明されており、物わかりの悪いわたしでも理解できるように書かれておりました。ありがたい。
2週間で図書館に返さないといけない本なので、線を引くことも、繰り返し読むこともできません。
なので、フランクリン・プランナーのワイドラインページに要点をまとめています。
この本は、コヴィー氏のインタビューも載っているし、原作本からの引用も英文つきで掲載されているので、単に「漫画でわかりやすく噛み砕かれたものを読んだ」というよりも、「漫画で実例を見ながら、原典の重要ポイントを押さえた」という気持ちになれます。
この、「英文がついている」という点がよいと思います。
原文が英語で書かれているので、できれば翻訳されたものよりは原典を読む方が、多少直接的に伝わってきそうな気がします。
それに、英語の文章って、単語の意味さえ分かれば、日本語の文章を読むより、明快に理解しやすいことも多々あるのです。
フランクリンノートにも、英語で抜き書きしてます。
わたしは、7つの習慣を読む前にフランクリン・プランナーを使い始めました。
手帳術への興味から入ったので、そういう順序になってしまったのですが、やっぱり7つの習慣を頭に入れてから手帳を始めた方がよかったんだろうなと思います。
一応、フランクリン・プランナーの実践ワークブックを読んで、スターターパックから使い始めはしたんですけども、やっぱりフランクリン・プランナーから出てる本や説明書だけでは、「結局、7つの習慣って何!?」ってなるので……。
この本を読んで、「なるほど、こういう経緯で価値観の話が出てくるのか!」とか、「ミッションステートメントはブレない人格を常に確認するためなんだ」とか、「”刃を研ぐ”が1週間コンパスの一番上にあるの意味はそういうことだったのか」など、フランクリン・プランナーおなじみのツールとその意味が、7つの習慣と直結して頭に入ってくるようになりました。
フランクリン・プランナーを初めて使う際に、この黄色いワークブックをやったので、一通りメソッドは習得した気になっていました。
しかしその後、7つの習慣の本を読むことで、ワークブックで習った内容がいっそう明確になりました。
フランクリン・プランナーは、普通のスケジュール帳として使うことももちろんできます。普通に使ってる人もたくさんいます。
ミッションステートメントとか1週間コンパスとか、自分には合わなかったり面倒だったりするツールは使わない……という人もいます。
でも、せっかく、研究しつくされた独自のメソッドが確立されている手帳なので、わたしは、この手帳を作った人が推奨する使い方で使っていきたいと思っています。
まあ、現状わたしの1週間コンパスの内容も、相当ひどいユルユル加減ですけども……。
そこは普通の手帳と同じく、フランクリン・プランナーも「手帳は使う人と一緒に育つもの」という考え方で、フランクリン・プランナーをこれからも育てて肥やしていきたいと思っています。