宇宙手帳

広く日常。

日本語の行方

1年前の記事のリンクで申し訳ないけど、「自分だけじゃないんだなー」と安心したので。

news.mynavi.jp



友達が使っているのは黙認してるけど、まあ、あまり好きじゃないなとは思ってる。


男女ともに結果が掲載されていて、なおかつ男女差もほとんどないようなのに、なんでタイトルが『女性が』となっているのか?という点に突っこみたい気持ちは措いといて。


「ちな」「とりま」「ドヤ顔」あたりがわたしも特に嫌いで、見かけるとイライラします。

「ちなみに」くらい普通に言えばいいと思うし、「とりま」は元が「とりあえずまあ」という言っても言わなくてもいいような言葉なんだから、わざわざ略してまで言うことでもない。

「ドヤ顔」という言葉が嫌いなのは、そう言われてる顔がそれほどドヤァといってるような顔でもないことが多いせいもあります。そんなに偉そうな顔してない人のことをドヤ顔だドヤ顔だと言う人に対してイラァとする。そう言ってる本人のそれこそドヤ顔が想像されて……。



そんな中で、「ディスる」は自分的には意外とそこまで癇に障らないようです。
名詞に「る」をつけて動詞化する行為は江戸時代からあったそうで、茶漬けを食べることを「ちゃづる」と言ったりしていたようです。

鎖国が終わって、今は英語も入ってくるので、「ふぁぼる」「ディスる」が出てきても不思議ではないような気もします。


でも現代人が茶漬けを食べるの意味で「ちゃづる」を使わなくなっているということは、ふぁぼるやディスるもいずれ消えていくのでしょう。
時代が過ぎ去ってSNSが廃れた頃に自然消滅かな。


1位の「激おこぷんぷん丸」は、今は見かけなくなったので、さすがに去年で終わったみたいですね。
2位以下も早く消えてくれればいいと思います。


……と思ったけど、はてなキーワードによると、「とりま」は2006年頃から使われ始めた言葉なのだそう。
すでに10年の歴史が!?
元々ギャル語だそうですが、その頃のギャルももう大人になってるだろうに、受け継がれちゃってるんだろうなー。