文具生活近況
5月が終わったところで、そろそろ今年の手帳やノートの使い方を見直したくなりました。
思えば去年の12月の初めには、来たるべき2016年の手帳を早くも用意して、少しずつ書き始めていたわけですから、そこから数えるとちょうど半年になります。半年といえば振り返りをしたくなる時期なんですねきっと。
今年は、きちんと手帳で自己管理をしよう！とか異様に張り切っていたのはInstagramの手帳好き・文具好きの方たちの影響が大きかったのでしょう。
ほぼ日手帳、フランクリンプランナー、しまいには能率手帳ゴールド(小型)とか、背伸びもいいとこです。
その中で、能率手帳ゴールドだけは、なぜか5月が終わった現在まで意外にコンスタントに使っています。結構ビッシリ書いてます。モヤモヤしたことも書いているのでちょっとお見せできませんが。
モヤモヤごとの他には、電車やバスの時間やお店の営業時間を調べて書いたりもしています。Evernoteみたいなものを使ってもいいんですけど、やっぱり紙の手帳に書いておいた方が素早く見やすいです。
右の黒い手帳が能率手帳ゴールド(小型)です。
ついでの話ですけど、『みんなの手帳部』というスゴイサイトに参加させていただいたのが2015年上半期のハイライトでしたねー。
そういう素敵な経験をさせていただいたことへの感謝の気持ちが加わったから、よけいに能率手帳だけは大事に使おうという気持ちが生じたのかもしれません。
とにかく、オンの日もオフの日も、能率手帳は毎日持ち歩きました。なんでもかんでも雑多に書きました。
で。
今年の5月末までの時点での手帳の使い方で、それなりに良かったと思えるのは能率手帳に関する部分くらいなものでした。
あとはもうダメダメです。
フランクリン・プランナーはいつの間にか書かなくなってしまったし、「日付の入った手帳になら毎日書きたくなるだろう！」といってほぼ日手帳に移行した絵日記も、結局だんだん執筆頻度が落ちてきました。
こんなに丁寧に書くことは稀……。
フランクリン・プランナーをやっていた頃には、毎週日曜の朝にカフェでお茶など飲みながら、フランクリンリフィルに週のまとめを書いていました。
ところが、引っ越して生活パターンが変化した(近くに手頃なカフェがないのも一因w)せいもあって、せっかく身に付きそうだった週まとめをする習慣が消滅してしまいました。
こんなことではいかんと思い、5月の終わりに、キリもいいので、手帳の使い方を見直すことにしたのです。
まず、フランクリン・プランナーを再スタートさせる。
ウイークリーも使ってみたけどやっぱり合わないので、1日1ページのを使うことにします。
今までごはん帳としてNOLTYの手帳を単体で使っていたのですが、ごはん記録もフランクリンに統合することにしました。
手帳が好きでたくさん買ってきておきながら、いざ使ってみると、毎日複数の手帳や日記を記入するのが非常に億劫になってきて、書く冊数を減らしたくなるという謎の矛盾……。
そして、週のまとめも復活させる。とりあえず日曜の朝にやる、ということだけは決めた。フランクリンリフィルでやる。これはプライベートで非公開で。
公開用絵日記は、毎日書いて毎日Instagramに上げよう！などと考えるのはもうやめました。しんどい。
特にこっちに引越してきてからは、通勤時間が無駄に長く、毎日自分の時間を取ることが非常に難しくなってしまったので、絵日記も週一くらいで書ければ上出来くらいに考えることにしました。
気まぐれにトラベラーズノートも使います。旅行の時に使うことが多いです。
手帳の複数使いにおいて、「母艦」という考え方があるようです。
わたしの複数手帳でどれが母艦なのか？と考えたけど、よくわかりません。家に置いておくのが母艦ということであれば、今後フランクリンさんが母艦ってことになるんだろうけど、常に肌身離さず持っておいてあらゆることをメモする第二の皮膚みたいな手帳こそがメインであり母艦みたいな気もしていて、それだったら能率手帳が母艦なのか？
……などと結論が出ないので、母艦とかいう考え方をするのはとりあえずやめました。
以下まとめ。
- フランクリンさんを「自宅据え置き」、能率手帳さんを「わたしのお伴」にする。
- 博文館の縦書き日記はこのまま継続する。ごはん帳は廃止、フランクリンさんに引き継ぐ。
- 週のまとめを毎週作成する。
- 毎日絵日記を書かねばという思いから自由になる。
↑博文館の日記帳はこれ。とても気に入っています。
Instagram公開絵日記は、基本週一ペースにしようと思ってるので、デイリーな日付入りのほぼ日手帳では合わないよなと思い、別のノートを考え中です。システムリフィルにするかもしれません。
そういうことを考えるのがまた楽しいんですよねー。
