宇宙手帳

広く日常。

世界ピンホール写真デーに参加しました。

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今年も参加しました。世界ピンホール写真デー


参加と言っても、規定された日にレンズレスカメラで写真を撮って、サイトに写真を投稿するだけなのですが。
公式サイトはここ。↓
Worldwide Pinhole Photography Day


今年は、Dianaというオモチャカメラでインスタント針孔写真に初挑戦しました。


ネガで撮影してプリントする場合、露出が多少間違っていてもプリントする際に補正できるし、色も調整することができます。
でも、インスタント写真(チェキのフィルムを使用)だと、撮ったものが即作品になるので、補正する余地がありません。
スキャンしてPCで補正すればある程度は救済できますが、一応、撮って出てきた紙が「最終形態」と思っているので。


前日に室内で試し撮りをしたら、数分間の露光時間が必要だと判明。
でも当日は、お天気のいい日で、屋外の撮影になったので、1秒から2秒くらいで充分でした。試し撮りの意味あんまりなかった……。

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露光時間を体得するまで何枚かフィルムを無駄にしてしまったけど、まあこれは授業料ですよね。

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室内でも撮影してみた。これは2分くらいだったか。
左下の方に心霊みたいなのが写ってますが、これは人の姿です。長時間露光なので、動くものはボヤけて写ります。


撮影中にちょうど人がフレームインしてきて、「写真撮ってるんだからどいて!どいて!!」と心の中で叫んだのですが聞こえなかったみたいで、延々立ち話を始められてしまい、非常にもどかしい思いをしました。結局こんなのが撮れてしまいました。
撮り直しをしようとしたら電気を消されてしまったので断念。照明なかったら10分くらい露光しないと写らないだろうし。


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こういうビルは思わず撮ってしまいます。
針孔写真という長時間露光を必要とする撮影では、動かないものに惹かれてしまいますね。

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お天気に恵まれて本当によかった。
わたしの作品は下記に掲載されています。
http://www.pinholeday.org/gallery/2016/?id=1703