宇宙手帳

広く日常。

三国志の街を針孔で撮る

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2013年4月28日(日)は、世界ピンホール写真デーでした。


この日に撮影したピンホール写真(針孔写真ともいう)を、世界中の人がシェアするという、年に一度のネットのお祭りです。
針孔写真というのは、レンズがついてない代わりにピンホールをあけた板で撮られた写真です。
ここでは詳しく説明しませんので、興味のある方は調べてみてください。
わたしはおもちゃカメラのHOLGAのレンズを外して、自作針孔銅板をくっつけたものを使っています。

写真の上手下手は問われませんが、公式サイトに提出する作品は、必ずこの日に撮ったものでなくてはいけません。

幸い好天に恵まれ、たまたま神戸に行く日だったので、新長田で撮影してきました。
以下、その写真です。

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劉備像。屋内は露出時間がよくわからないので適当です。
ちょっと時間が短かったみたいで、渋い仕上がりになっています。

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ちょっとカメラを上に振りすぎる傾向があるようです。反省。
ちなみに、HOLGAにはビューファインダーはついていますが、針孔をつけたので画角がまったく違うため、覗いても役に立ちません。これくらいかなー?と、勘でフレーミングします。

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周瑜
商店街はこの日フリーマーケットをやっていて、通路で邪魔にならないよう、コソコソと三脚を立てて周瑜を撮りました。
針孔写真は数秒間露光するので、三脚がないと無理です。

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最近デジカメばっかり使っているので、フィルムで撮るのはきちんと写っているかと緊張感もありつつ、とても楽しかったです。
ピンホール写真デーでない時も、針孔写真を撮りたい…今年は…と思いました。