宇宙手帳

広く日常。

ごす語特集 湖北編

ごす語とは、外国の人が書いた日本語に往々にしてありがちな、間違った日本語や変な日本語のことです。
たとえば「…です」を、「…ごす」と書いてしまうようなのが一例です。
ひらがなやカタカナの選択が間違っているものもあれば、文法がおかしいものなど、いろいろなタイプがありますが、日本人にはできない間違いをしている日本語は、総じてごす語と呼んでいます。

今日は、1年前の中国湖北省旅行で見つけた様々なごす語をご紹介します。
ごゆっくりお楽しみくださいませ。

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好きが食べる

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御の味

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あじがこい(断言)

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バタとレモ

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途中からコメントつけるのがめんどくさくなってしまってすみません。


以下は、張飛像のところにあった注意書きです。

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ザッとこんな感じで…。

お菓子のパッケージの方は、日本人向けというよりは、「日本語を入れておくと高級感が出る」的な狙いのようです。なのでなんとなくの日本語で充分なのでしょう。


ごす語を見つけるとつい写真に撮ってしまうのは、こうして晒してバカにしようなどという気持ちは全然ありません。
外国の人が話すちょっとおかしな日本語って、すごくかわいくて、日本人が真似しようにもできないのが悔しいくらいです。
そんなかわいくて面白い日本語を、みんなでシェアして笑顔になれたらいいと思うのです。

実は先日台湾に行って来たのですが、台湾はごす語がもっと氾濫していて、結構すごいことになっていました。

また機会があればそちらもご紹介しますので、お楽しみに。