宇宙手帳

広く日常。

端渓硯

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硯を買いました。

3か月ほど前から書道教室に通っているワケで。
まだまだ初心者という立場のため、入会時にもらった筆とか墨とか硯とかをおとなしく使っている……ように見せかけています。
ええ見せかけですとも。
本音は、もう少しだけいい道具を使いたい!に決まってるじゃありませんか。

ということで、教室では、入会時にもらった硯に、同じくもらった墨汁をドボドボと注いで使っています。
教室では時間いっぱい書くことに集中したいので、墨を磨る時間が惜しいということもあります。

でも、でも、家で練習する時くらいは、やっぱり自分で墨を磨りたい!と思うのですよ。
昔の人の気持ちになりたい…と思うことがしばしばあるわたしとしては、昔の人と同じように自分で墨を磨りたいのです。

そして、買ってしまったワケですよね。憧れのブランド、端渓の硯!
近所に大きな書道専門店があるのが罠というか…。
しかも、思ったよりは少し安かったんですよ。何万とか何十万とかするのかな、って思ってたので。

もちろん墨も買いました。
種類が多すぎて迷ったので、高すぎず安すぎない、しかもなんとなく惹かれる名前のついたやつ…ということで。

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初めて磨った墨は少し薄かったけど、自分で磨った墨で書いた字は、昨日墨汁で書いた字よりずっと落ち着いて自分らしい文字になっていました。
書道ホントに楽しいです。少しずついい字が書けるようになるといいな。