チランジア・スカポーサに花が咲きました。
スカポーサは、イオナンタによく似た品種で、葉が同一方向にカールするのが特徴。
「イオナンタ・コルビー」という名前で売られていることもあるようです。
イオナンタに近い品種であることは事実らしく、イオナンタと同じように、花序が立ち上がることなく、葉の間からいきなり細長い花が咲きます。
「イオナンタ」とは、「すみれ色の花」という意味らしいです。
素敵な名前です。
スカポーサの花もすみれ色です。
昨日ラメ入りはやぶさインクでしつこく遊んでた時の紙と一緒に撮ってみた。
至福の紫色……。
この子は、イオンモールの中にある雑貨屋さんで買いました。
雑貨屋は一般的にエアプランツに水をやらず、店頭で干からびさせていることが多いので、こういうところではあまり買いたくないと通常は思っています。
でも、その日は入荷したばかりだったのか、状態の良い株がたくさんあったので、スカポーサをひとつ連れて帰ったのでした。
同じイオンの中にある別の花屋で買ったスカポーサを、腐らせてしまったこともあるので、再挑戦的な意味もあって。
今回のスカポーサは、ずっしりと重みがあって元気そうだとは思っていましたが、こんなに早く花を咲かせてくれるとは思いませんでした。
とてもうれしいです。
はやぶさが来た
素敵なガラスペンを手に入れたので、今まで使ったことのないタイプのインクを試してみたくなりました。
で、買ってきたのがこちら。
↓ ↓ ↓
COLORVERSEという、最近できたらしい万年筆インクブランド。韓国発。
ここは宇宙関係のインクをいっぱい出しているので、気にならないはずがなかった。
でも、いずれ何かの機会があれば買おう、と思って今まで買わずにいたのです。
その機会が今だ!ってワケで。
はやぶさの通常インクとラメ入りインクのセットです。
はやぶさ活躍中ですし。
紫は自分の中だけで大ブーム中ですし。
万年筆に入れたら詰まりそうで使えなかったラメ入りインクも、ガラスペンなら心置きなく使えるし。
買わない理由がなくなってしまった。
同梱品もたくさん入っていて、コレクター心をくすぐってくれるし、パッケージやボトルもかわいいので、買ってよかったなあとうれしくなってきました。
満足度高い!
さて。
うーむ。
書いてみたのですが、よくよく見ないとラメがわからない。
もっと激しくボトルを振ってから書けばよかったのかなー。
それと、ガラスペンのペン先がデカイって話は昨日も書きましたけど、ラメ入りインクのボトルが小さいので、ペン先が全部入らないという。
ボトルを傾ければインクはつくのですが、これはちょっと問題ですね。
写真では、紫色が少し青寄りに写ってしまうのですが、本当はもう少し赤寄りの紫です。
子供の頃、口内炎ができると、小児科の先生が綿棒に紫色の薬をしみこませて口の中に塗ってくれたものです。
そんな嫌な思い出はすっかり忘れていたのですが、これを見たら鮮明に思い出してしまった。そうだ、あの薬の色によく似てるんだ……。
そんなことはともかく。
上手に塗ると、↓ こんな感じでラメ感が出るようです。
練習します。
宇宙グッズが増えてうれしいです。
同時に、紫色グッズが増えたのもうれしいです。
ガラスの月を買いました。
久しぶりの文具ネタ。
月といっても、宇宙ネタじゃないのです。
買ったのは、「月」という名前のガラスペンです。
もともとガラスという素材が好きなのと、お店に並んでいた作品に宇宙っぽいモチーフが多かったので、店内隅々までガン見してしまいました。
上の写真の名刺に写っている宇宙ペンすごくきれいですよね……!
以前買ったガラスペン
今までにもガラスペンを買ったことはありました。
一番安いのはこれ。↓
それと、ドイツ製も持ってます。
シピンだったかなー。3000円くらいの。
きれいです。
軸もガラス細工なので、存在感があります。
しかし。
どうもなんだかガラスペンって、一部で騒がれてるほど書きやすくもないし、イマイチだよな……。
と思って、しまい込んでおりました。
衝撃の出合い頭
ところが、今日、倉敷のガラス細工工房で出会ってしまったんですね。
工房、というか店舗「aun」(あうん)。
ここでガラスペンを見ていて、気が付いたら試し書きなどしていたのですが、そのなめらかさ・書きやすさにビックリ。
書き始めのインクのボタ落ちもなく、ずっと同じ太さで字が書き続けられる、長持ちインクフロー。
それに、まず、手とのフィット感・一体感が違う。
うちのドイツ製よりもずっと、手にピタリと収まって安定してくれるので、安心して書けます。
美しいだけじゃない。使う人のことを考えて作られているのです。
最初、ペン先デカいなあと思ったのですが、これは溝を深くするための設計とのことです。
溝が深い方がインクフローが安定する。そして溝はスパイラルしない方がフローが良いのだそう。
先端はすごく細くなっていて、超極細もあります。
字幅の調整は自在のようです。
ドイツの方は、軸が細くて長いので、重心がアレで、安定感が今一つでした。手の中で落ち着かない感じ。
どちらかというと外観重視なのでしょう。
それに比べると、この人が作ったガラスペンは、わたしが字を書き始めると、待ってましたとばかりにいい感じにインクを出してくれるし、まるで第六の指みたいに一体感があるのです。
作家の江田さんによると、ガラスペンはあくまで実用本位で作っておられるのだそうです。
納得。
先述の竹軸のものは、ペン先なんて切りっぱなしなんだそうです。
そりゃ違うはずだ。
まあ値段も違いますけどね!
当たり前ですね。
高いものは良いに決まっています。
というわけで、1本買うことにしました。
普段は万年筆を使うことが多いのですが、あまり万年筆に入れたくない赤インクとか、たまにしか使わない色のインクなどは、つけペンやガラスペンで遊ぶのが好都合なので、美しく書きやすいガラスペンが1本あってもいいじゃないか。とかなんとか。
中でも「月」が一番お手頃価格でした。
本当はもっと宇宙っぽいのがほしかったけど、ちょっと高嶺の花だったので……。
で、月も、グリップ部がツルツルしてるのとゴツゴツしてるのがあって、また迷った。
冬になると手荒れがひどくて指紋がなくなって、ペンでもなんでも滑ってしまうので、ゴツゴツの方がいいかな、でもツルツルの方がきれいなんじゃないかな……。
と迷ったけど、よく考えたらリアル月面だってデコボコだし、ゴツゴツのクレーター付きの方が手にピッタリくるので、こちらにしました。
字幅も迷ったけど、FMにしてもらいました。
光によって微妙に色が変わります。
いい買い物ができました!