宇宙手帳

広く日常。

【読書感想文】バチカン・エクソシスト

悪魔憑きの実例を紹介しながら、実際にエクソシストとして働く司祭数人のインタビューを通して、知られざるエクソシストの姿を浮き彫りにする。著者はアメリカのジャーナリスト。
悪魔や悪魔祓いに対する教会のガイドラインは存在するが、エクソシストにもいろんなタイプがおり、考え方も施術の方法もさまざま。伝統的儀式を行う人から、しかたなくこの仕事をしている人、カリスマのような人などなど。
 
悪魔崇拝者の章では、警察が「悪魔が憑いているかどうかは関係ない。悪魔セクトと称しているが、単なる犯罪組織だ」と言っている。
精神科医の章では、悪魔を信じない精神科医が「悪魔憑きといわれる症状は、本人の演技か、エクソシストが無意識に催眠術をかけているかのどちらかだ」と言っている。


以下、個人の感想。

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【読書感想文】青空文庫の至宝【ネタバレなし】

今年は殺しモノの小説をたくさん読もう!と決めているのですが、現在四旬節中(今年は4月15日まで)のため、好きなものを何か節制しようと思い、四旬節に相応しくない殺し小説の読書を自粛することに決めました。

しかし四旬節が結構長くて、殺し以外でいいから何か小説が読みたくなったので、青空文庫を読むことにしました。

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